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ISBN 10 : 4422117343
Content Description
ユング心理学の概念を入門的にわかりやすく紹介した基礎講座。大学に復帰した2年目、1934年に行われた講義の記録。ユングみずからが「意識と無意識」「思考・感情・感覚・直観」「タイプ」「言語連想検査」「夢の臨床」など、ユング心理学を知るための入口となる基礎的な概念を一つ一つていねいに説く。入門の書であり、ユングの精髄が秘められた一冊。
【著者紹介】
カール・グスタフ・ユング : 1875〜1961。スイス生まれの精神科医。S・フロイトと並ぶ深層心理学の開拓者。ユング自身はみずからの体系を分析心理学と称し、集合的無意識、元型といった概念を提唱して、単なる一個人の枠にとどまらない壮大な心の見取り図を示した。約二〇冊におよぶ『著作集』(日本教文社)の他に、長らく門外不出の扱いだった『赤の書』(創元社)も公刊され、世界に衝撃を与えた
エルンスト・ファルツェーダー : フィレモン財団シニア・エディター兼翻訳者。ジュネーブ大学、コーネル大学医学部、ハーバード大学の研究員、ロンドン大学(UCL)主任研究員(主に精神分析と分析心理学の歴史・理論・技法に関する調査研究)を経て現職。オーストリア、ザルツブルク在住
河合俊雄 : 1957年生まれ。京都こころ研究所代表理事。京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。Ph.D.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師
猪股剛 : 1969年生まれ。帝塚山学院大学准教授。博士(京都大学・臨床教育学)。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師
宮澤淳滋 : 1978年生まれ。新潟青陵大学准教授。上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。臨床心理士、公認心理師
長堀加奈子 : 1983年生まれ。順天堂大学薬学部講師。上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(心理学)。臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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