CD

The Networks.The Circuts.The Streams.The Harmonies

Burnside Project

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DFCP5
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

ザ・ストロークスを筆頭にヤー・ヤー・ヤーズ、インターポールら若手人気バンドを輩出し、ガレージやエレクトロクラッシュなど新ムーヴメントの発信源として注目を集め続けるニューヨーク。もちろん「NYサウンド」なる特定の音があるわけではないけれど、過去2、3年の活況ぶりの背景のひとつにサバーバン(郊外)・コミュニティの存在があったと思う。90年代末以降、マッンハッタン島の家賃の高騰はとどまることを知らず、クリエイトのために広い空間を求める若いミュージシャンやバンド、芸術家の卵達はニュージャージーやブルックリンといった近郊の街へ流れていかざるを得なかった。しかし若い才能が集まる場所には自然とネットワークが発生するもので、それに歩みを合わせるように新しいライヴ・ハウスができたり、スタジオや自主レーベルが発足し、豊かな土壌が培われていった。大都会マンハッタンのエッジとつかず離れずの距離を保ちながら、独自の音を追求する―――アルバム『Networks, The Circuts, The Streams, The Harmonies』で日本デビューを果たす3人組、バーンサイド・プロジェクトの音楽は、そんな風にニューヨーク近郊で泡立っているフレッシュなクリエイティヴ・パワーをふつふつと感じさせてくれる。

もともとギター・バンドでプレイしていたというリチャードが96年にニューヨークに移住、「古典的なバンド・サウンドから逸脱し様々なスタイルを融合させた音楽」を目差し始動させたソロ・ユニットが、やがてジェラルドとポールに出会うことで現在のトリオ編成へと発展する。エレクトロニカ、ヒップホップ、ドラムンベースがスキゾに交錯する鮮やかなビートを基盤に、リリカルなメロディとジャム・バンドに通じる躍動感をミックスしたアルバム『Networks〜』は、2003年1月にリリースされるやUSメディアから絶賛された。ジェラルドはニューヨークのインディ・キッズ御用達レコード店として名高いOTHER MUSICの店員というユニークな経歴の持ち主でもあり、ロックからIDMまでカット&ペーストした音作りはたしかにクレバー。それでいて敷居の高さゼロのポップさも放っていて、アナログ/デジタルのバランスから生まれる浮遊感や茶目っ気たっぷりのサウンド・トラップに心地よくシャッフルされ、ついつい感覚が微笑んでしまう。日常をリフレッシュする刺激的な音を求めている貪欲なリスナーにぜひ聴いてほしい1枚だ。

文●坂本麻里子 (the music master issue 136に掲載)

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音を楽しんでいる感じが凄く良いです。多ジ...

投稿日:2006/05/13 (土)

音を楽しんでいる感じが凄く良いです。多ジャンル好きな人にはたまらないのではないでしょうか。パンク→エレクトロニカヒップホップ→ブレイクビーツ→ドラムンベースって流れで育った人にはツボでしょうね。

mae-chang さん | 中目黒 | 不明

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かわいいです。世の中の「音」をたくさん集...

投稿日:2005/01/29 (土)

かわいいです。世の中の「音」をたくさん集めた感じがします。出かけるときの音楽にぴったりです!

ちろかゅ さん | 兵庫県 | 不明

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これはかなりツボでした。車の中で聴くとか...

投稿日:2004/07/23 (金)

これはかなりツボでした。車の中で聴くとかなり気持ちいい!もっと宣伝すりゃ売れると思うんだけどな〜

少年A さん | ナゴーヤ | 不明

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