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[USED:Cond.S] Symphony No.9 : Wilhelm Furtwangler / Berlin Philharmonic (1944)-Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(2)

Used Details

Artwork
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Other Condition
:
未開封,帯付
Comment
:
シュリンク未開封/GRAND SLAM/GS-2220
:
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Item Details

Genre
Catalogue Number
GS2220
Label
International
Format
CD
Other
:
Import

Product Description

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稀少! 旧東ドイツ放送局(Deutschlandsender DDR)より
「フルトヴェングラー生誕80年記念」として放送されたブルックナーの第9登場!


【このCDの復刻者より】
「フルトヴェングラーが振ったブルックナーの交響曲第9番は、1944年10月に演奏されたベルリン・フィルとのものが唯一知られています。今回、当CDで復刻に使用したテープは1966年1月25日、旧東ドイツ放送局(Deutschlandsender DDR)より「フルトヴェングラー生誕80年記念」として放送されたものを使用しています(アナウンス付き)。伝えられるところによりますと、当時西ベルリン在住だった人物が旧東ドイツ放送局に出向き、その場でテープ(2トラック、19センチ、オープンリール)にコピーし、持ち帰ったそうです。演奏内容については、今さら繰り返すまでもありませんが、放送された当時、どれだけの数の人がラジオに耳を傾け、そして、どんな気持で聴いていたのか、それらを想像しただけでもワクワクしてきます。また、既存盤と比較すると、中低域のしっかりした、雰囲気の豊かな音場で再現されるのも魅力です。いずれにせよ、フルトヴェングラー・コレクターにとっては見逃せない珍品と言えるでしょう。」(平林直哉)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(原典版)


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1944年10月7日
 録音場所:ベルリン、ベートーヴェンザール
 録音方式:モノラル(放送用録音)

 使用音源: Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
 フルトヴェングラー生誕80年記念放送(旧東ドイツ放送局、1966年1月25日)

Track List   

  • 01. Symphony No.9 In D Minor 1 Feierlich. Misterioso
  • 02. Symphony No.9 In D Minor 2 Scherzo. Bewegt. Lebhaft (Trio.schnell)
  • 03. Symphony No.9 In D Minor 3 Adagio. Langsam. Feierlich
  • 04. Announcement

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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フルトヴェングラーのブルックナーについて...

投稿日:2022/09/19 (月)

フルトヴェングラーのブルックナーについて何を語ればいいのだろう?わたしにはこの演奏は「人間が演奏した」ものに聞こえる。第1、第3楽章の崇高さ。第2楽章の「人間の行為としての」演奏。ブルックナーには大きく言えば二つの演奏傾向があるように思える。「人間の行為としての」演奏とテンポをなるべく動かさず「崇高さを求める」演奏と。わたしがフルトヴェングラーに魅了されるのは「人間がいる」から。ただ演奏するだけでなくそこには「人間の行為として」、「届かないけれどどうしようもなく手を伸ばす」強烈な憧れ、それをわたしのような録音媒体を聴く者にも感じさせるから、わたしはフルトヴェングラーを聴く。 以上のような経緯からわたしにはこの演奏は素晴らしい演奏に聞こえる。わたしにはこの演奏は「必聴」に思えるのだが。

Q さん | 埼玉県 | 不明

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是非とも、買うべきだ。フルトヴェングラー...

投稿日:2020/06/22 (月)

是非とも、買うべきだ。フルトヴェングラーのファンならとくに!聴いて ビックリ。「最初は、完全に、今迄、聞いていた「1944年10月フルトベングラー指揮・ベルリン・フィルのブルックナー:交響曲第9番」と別ものと思った。」ところが、現在までに販売された「フルトベングラー指揮・ベルリン・フィル1949年10月のブルックナー:交響曲第9番」と同じものだ。今迄の録音は、音が モノーラル録音らしいデットな響きの重厚な演奏のものだった。ちょうど、「ムラビンスキー指揮レニングラード・フィルのブルックナー:交響曲第9番」を、先取りした感じだった。ところが、新発売されたこのCDを、聴くと今迄に無い優美な、そして、「原典版」らしい簡潔な表現に驚かされる。フルトヴェングラーが、「ブルックナー:交響曲第9番」を、この様に演奏するとは、驚きだ。しかも、一部で、「ライブ録音」と言われていた。しかし、ライナーノーツによると、ナチス肝いりのラジオ放送用の録音で、フルトヴェングラーは、「ベートーヴェン・ザール」で10数日がかりで、「イヤイヤ」録音したという。それでも、この「ブルックナー:交響曲第9番」は、認識を改めさせる素晴らしい録音であります。そして、音も聴き易くなっている。是非とも、買って聴くべきだ。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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