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[USED:Cond.A] Bruckner: 5 Symphonies, Beethoven, Brahms, Schubert : Wand / Munich Phiharmonic

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.5

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8CD/スリップケース付
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PH06013
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CD
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= Gunter Wand Edition =
Bruckner: 5 Symphonies, Beethoven, Brahms, Schubert

The Munich Philharmonic was one of two orchestras that Gunter Wand regularly conducted before his death. After his first performance with the orchestra in 1957, his popularity soon grew in Munich and he became a welcome guest conductor.

However, his recordings were never released during his lifetime as they were stern competition to his recordings with the NDR Symphony, Berlin Philharmonic and other recordings made by principle conductors of the Munich Philharmonic. Today, almost six years after his death, it is high time to document his work with this top orchestra. The discs containing Bruckner Symphonies No.6 and No.9 have never been released before.


CD1, CD2
Bruckner: Symphony No.8 in B Minor (Recorded: 15/09/2000)
Schubert: Symphony No.8 in B Minor D759 "Unfinished" (28/09/1999)

CD3
Bruckner: Symphony No.5 in B flat (11, 12/1995)

CD4
Schubert: Symphony No.9 in C D944 "Great" (28/05/1993)

CD5
Beethoven: Symphony No.1 in C Major op.21 (04/02/1994)
Brahms: Symphony No.1 in C minor op.68 (02/1997)

CD6
Bruckner: Symphony No.9 in D minor (21/04/1998)

CD7
Bruckner: Symphony No.4 in E flat "Romantic" (09/2001)

CD8
Bruckner: Symphony No.6 in A (24/06/1999)

Munich Phiharmonic
Gunter Wand, conductor

Live Recording

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Comprehensive Evaluation

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ヴァントのブルックナーは精緻である。散りばめられ...

投稿日:2013/08/01 (木)

ヴァントのブルックナーは精緻である。散りばめられたモチーフにきちんと意味付けをし、終曲にそれらを統合してみせる。個人的には、ヴァントのアプローチは北ドイツ放送響との演奏でフルに発揮されるものだと思うが、このミュンヘン・フィル盤も負けてはいない。もっとも人によっては、ベルリン・ドイツ響とのライヴ盤を高く評価することもあるだろうが、ベルリン・ドイツ響のアンサンブルはやや荒削りであり、覇気には優れているものの、ヴァントが意図したであろう精緻さをどれだけ再現しているのか疑わしいといえる。さて、ミュンヘン・フィルのブルックナーと言えば勿論チェリビダッケの名が挙げられるだろう。EMIから廉価盤BOXが出たし、ALTUSから出ている来日公演盤は名盤として名高い。チェリビダッケのアプローチは、極端に遅いテンポながら音の一つひとつを完璧に鳴らし切ったものだ。とりわけ音程とアンサンブルは、殆ど神業としかいえないほどの正確さだ。それによって、全ての音が見えるほどの透明感が確保され、モチーフの細部まで明瞭に聴き取れるのだ。それでいて響きの重厚感にも事欠かず、殊に金管の咆哮やティンパニの強打が素晴らしい。一方ヴァントはというと、チェリビダッケに比べてややスリムな音響指向である。チェリビダッケのように随所で管楽器を浮かび上がらせるようなことはせず、あくまで弦楽器主体の滑らかな合奏を指向している。テンポ運びもキビキビとしており、とても晩年の人間の業とは思えないほど生き生きとしている。それでいて、音楽作りはあくまで精緻なのだ。恐らくヴァントは、一度全ての音を分解し、それぞれに意味を与えて組み立て直しているのだろう。そうした細かい要求に応えうるには、オケに相当な力量が必要だが、さすがチェリビダッケに鍛え抜かれたオケだけあって、ヴァントの意図を充分に再現してみせていると言えよう。ミュンヘン・フィルを、チェリビダッケと全く違うアプローチでドライヴし、しかも名演を残したヴァント。彼のような人こそ、真の巨匠と言うのであろう。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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6番が出色の出来。8番は枯れている。チェ...

投稿日:2010/09/22 (水)

6番が出色の出来。8番は枯れている。チェリ風のブルックナー。4・5・9はヴァントとしては平均。ベルリン・ドイツとの豪演には敵わない。

ushio さん | 東京都 | 不明

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 ブルックナーの交響曲というのはチェリビ...

投稿日:2008/09/25 (木)

 ブルックナーの交響曲というのはチェリビダッケのような「物語」がある演奏、カラヤンのように豪奢なルノワールの絵でもみているような音楽、そしてヴァントのように作品をパーツに分解し、この楽章と次のメロディがどのように関連しているのかをキチッと演奏するアプローチがあるが、ミュンヘンフィルをここまでドライブしてチェリビダッケとは異なる音楽をつくりだした、ここに、ヴァントのオーケストラビルダーとしての優秀さがあると思うが、どうだろうか?

tama さん | vancouver | 不明

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