Brahms / Wagner / R. Strauss Review List
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Posted Date:2014/06/01
ブラ2のMengelberg-ACO 1940年スタジオ録音のCDは数々ありますが、OPUS蔵の盤が最もコンセルトヘボウ管の素晴らしさを伝えていると感じました。特に低弦の特徴ある響きが豊かに聞こえ、ビオラの音も同時に忠実に鳴っています。ナクソスの音も上出来だけれどもこれに比べるとやや滑らかさが勝って逆に提言の豊かさでは劣ります。ターラの音はしっかりしていて演奏の素晴らしさは十分に伝わり楽しいけれども上記に比べるとややキンキンした感じ。最初に買ったテルデックのCDはよく伝わる名CDだけれどMengelbergやACO, RCOオタクではないフツーの方にはSPのシャリ音が耳障りだとおっしゃる向きも多いでしょう。演奏の面白さは申すまでもないです。これだけテンポが揺れ動く演奏はもう聴けないでしょう。音の良さがOPUS蔵の本盤のセールスポイント。
菜摘 . |60year
Posted Date:2011/03/03
メンゲルベルクにはブラームス交響曲の録音が案外少なく大指揮者にしては珍しいですね。多分メンゲルベルクにとってはブラームスは同時代人という認識からだった為などではないでしょうか。録音時期としては彼が60歳代後半期に集中しています(本盤以外に同演奏異復刻盤は結構あります。)。本盤第2番は1940年収録でタイムは@13’10A9’33B5’11C9’13と特に反復を考慮したとしても第1楽章は割りと力強くかつサッサと運んで行く感じでいつものポルタメントの使用はあるものの正直少し彼の演奏にしては肩透かしを食ったようでした。最終楽章の最後の方で「溜め」を作ってジャンプする処は彼らしい寸景を見ました。元々この曲自体明るい基調でメンゲルベルクの力強さが合っている事とモノラル録音独特な音色がそれを助長しております。決してナヨッとした演奏ではなくメンゲメベルクの男っぽさは味わえるのではないかと思います。録音状態はマァこんなものなのでしょう。第4番は聴いているのですが第1番、第3番は未聴なので聴いてみたいですね。いずれにしても大指揮者のブラームス、私たちは好みだけで云々するに過ぎないわけで当面OK以上ランクでおさえておきましょう。余録の1940年収録マイスタージンガー前奏曲(タイム9’08)は実に堂々とした描き切ったという感じで結構本盤での印象度は高いものであります。そして1938年収録ドン・ファン(同16’33)もテンポ緩急をつけてフリーハンドで進めており男性的であります・・・R.シュトラウス作品の複雑スコア紐解きではメンゲルベルクが創期では何か本家物という気もしました。 (タイムについては盤により多少異なる場合があります。)
一人のクラシックオールドファン .
Posted Date:2009/08/30
以前、テレフンケン盤を持っていましたが、OPUS蔵で蘇ったという感じ。演奏はメンゲルベルクとしては素直な演奏です。一つ一つの音の歌わせ方はこれ以上の演奏はないと思わずにいられません。ただ、メンゲルベルクに何かを求めている人には物足りなさを感じるかもしれません。 マイスタージンガーは朗々と演奏しきった、非常にすがすがしい演奏です。 ドンファンを含め、3曲とも、聴いた後に残る、爽快感はメンゲルベルクならではです。
名古屋の鉄 . |30year
Posted Date:2006/05/02
CDの帯に、確か「メンゲルベルクは音を楽しむ指揮者です。」みたいなことが書かれていた気がします。メンゲルベルクというと、「いつも録音が悪く、恣意的にテンポを揺らす妙な指揮者」という認識しかなかったのですが、このCDを聞いて彼のすごさをすこし理解できたような気がします。「マイスタージンガー」前奏曲の迫力にはびっくり。
son .
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