Books

1分間マネジャーの時間管理 働きすぎを解消する仕事のさばき方 フェニックスシリーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775941119
ISBN 10 : 4775941119
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan

Content Description

上司は時間に追われて、部下は時間をもて余す……これってどうして!?
部下を持つ人の悩みをスッキリ解決


現場では優秀だった社員が昇進して管理職となったとき、陥りやすい状況がある。「働いても働いても仕事がなくならない」「がんばっているのに成果が上がらない」などがそれだ。自分がプレーヤーだったころは良かった、もしかしたら自分は管理職に向いていないのだろうか、管理職は思ったよりラクじゃない、とお悩みのマネジャーも多いことだろう。だが、実はそれはあなたがやるべきでない仕事をしているせいだとしたらどうだろう。 概して、プレーヤーとして優秀な人ほど、部下に仕事を任せられずすべてを自分で処理しようとしてしまうものなのだ。


管理職にとって重要なのは、仕事を「どうやるか」だけではない。そもそも「何をやるか」をきちんと把握していなければ、やる仕事そのものを間違えてしまう。パイロットに例えれば、空港を間違えて見事に着陸するようなものだ。 しかも、部下に仕事を任せないということは、あなたの仕事が増えるだけではない。部下の自主性や自立心も奪うことになり、何もいい結果を生まないのだ。


「1分間マネジャー」とは、自分はほとんど動かずに、部下を上手に動かして輝かしい成果を上げる人のこと。
本書では仕事を「サル」にたとえて、それが「あなたが世話をするべきサル」なのか、「他人が世話をするべきサル」なのかと問いかける。


これはなにも、ビジネスマンだけに当てはまる話ではない。本書をすべての悩める「時間がない!」人たちに役立ててほしい。


※本書は『1分間マネジャーの時間管理』(ダイヤモンド社)を新訳・改訂したものです。


■目次
復刊に寄せて
はじめに
ビル・オンケンに捧ぐ
1 二年前の私
2 管理職に昇進4
3 上司の辛言
4 〈1分間マネジャー〉に相談
5 管理職のジレンマ
6 諸悪の根源サル≠フ正体
7 飼い主は誰?
8 負のスパイラル
9 結論
10 〈1分間マネジャー〉、ビル・オンケンと出会う
11 日常に潜むサルの大群
12 〈1分間マネジャー〉の教育論
13 希望の光
14 運命の月曜日――サルの返却を決行
15 つかまる上司≠ノ変身
16 オンケン流サル管理の心得
17 第一条 サルを特定する
18 第二条 サルの担当者を決める
19 第三条 サルに保険をかける
20 第四条 サルの健康診断を実施する
21 究極のマネジメント サルの一任
22 コーチングの極意
23 三つの時間をやりくりしよう
24 上司にあてる時間
25 ルーティンワークにあてる時間
26 自分にあてる時間
27 もっとも価値ある自由活動の時間
28 まずは部下にあてる時間を減らす
29 希少な時間を大きく確保
30 管理職の冥利
31 新しい取り組み
謝辞
著者紹介
各種プログラムのご案内
ソーシャルネットワークのご案内




【著者紹介】
ケン ブランチャード : “1分間シリーズ”とシチュエーショナル・リーダーシップRの生みの親であり、著述家、大学教授、コンサルタント、ビジネストレーナーとしても世界的に知られる。米マサチューセッツ大学アマースト校ではリーダーシップ理論と組織行動を教えている。リーダーシップ、モチベーション、マネジメント改革をテーマに多数の著書を発表

ウィリアム,Jr.オンケン : マネジメント理論の大家。1934年に米プリンストン大学を卒業後、さまざまな業種で要職を歴任

ハル・バローズ : 時間管理術の第一人者。世界的な大手企業二社に勤務した後、コンサルティング会社を経営するかたわら、マネジメントや交渉術の論客として絶大な人気を集める。数千人の管理職と接した経験と知恵を生かし、1973年より一般企業や官公庁で講演活動を開始。現在もコンベンションなどの大きな会合で講師を務めながら、時間管理や交渉術をテーマにしたセミナーを主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kentaro

    本来は部下がやるべき仕事を自分がやらないとダメだといって忙しい忙しいと主張しながらすべての判断事項を自分に集中させ、全体のパフォーマンスを低下させる。 管理職の仕事よりも部下の仕事を代行しているほうが楽しいのだ。つい最近まで現場にいたから、現場の仕事は手慣れているし、得意でもあった(だから管理職に昇進できた!)。つまり部下の仕事を引き受けることは、慣れないマネジメント業務に四苦八苦するよりも仕事をしている充実感に満足してしまうのだ。 よくいる上司、評判の良くない上司の典型かもしれないが自分への戒めになる。

  • との

    仕事(次の対応)をサルにたとえて説明。とてもわかりやすい。マネジャーは、なるべくサルの世話を部下に任せ、自分にしかできないことに取り組む時間を作り出す。うっかり自分でやろうとしてしまうと、サルがこっちの肩にうつってくる。部下を信頼し、部下に任せることもマネジャーの務め。そうすることが部下の成長にもつながり、モチベーションも上がる。わたしはまだ部下の立場だけれど、とても勉強になりました。

  • bookreviews

    自分で責任が取れることを理解しながら相手に任せる、そして組織全体の基礎能力が上がっていくことをこれからも目指していきたいと考えています。 管理職だけでなく、プロジェクト単位のリーダー的な役割の人も含め、自分が働きすぎていると思っている人には大変おすすめの内容です。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/TheOneMinuteManager

  • またおやぢ

    "Monkey on your back"とその当時の上司が叫んでいたのを思い出した。その当時は、そのサル=課題を乗せてくるのは貴方やんか...と思っていたのだが、これはサルの担当者を決めていたのだねといまさらながらに納得する。そうならそうと説明してくれたらよかったのにな。つまりは如何に「当事者意識」を醸成するかにあり、上司や管理者は相手に「気づき」を与えることができるかのコーチング能力を高める必要がある事を示唆してくれる一冊。さて、次はコーチング関連の書籍を読むことにしよう。

  • おおとろ|ストーリーテラー

    ☆☆☆☆☆ 再読

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items