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閔妃暗殺 朝鮮王朝末期の国母

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101308043
ISBN 10 : 4101308047
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    角田房子の歴史ルポルタージュ。閔妃暗殺については、なんとなく知っているつもりになっていたが、本書を読むにつれて自分の知識や了解事項の浅薄さに愛想が尽きそうになる。本書は閔妃の誕生から、暗殺、そしてその後の対応に至るまで丁寧に掘り起こし、忠実な再現に努めている。しかも、作家的感性と想像力を駆使することで、立体的に、また臨場感を持って描き出すことに成功している。例えば、決行当時の壮子たちの空転したヒロイズムなどの描写は見事である。これをどのように評価するかはともかく、韓国・朝鮮を知る上では必読の書かと思う。

  • 遥かなる想い

    日本の過去の歴史において、他国の王妃を惨殺するという、現在では考えにくい暗い時代を描いた本。今いち、閔妃という女性を描ききれていないのでは…という不満は残る。

  • 榊原 香織

    勝海舟と大院君が文通してたのびっくり。 闇の歴史

  • 金吾

    当時の朝鮮の政治的混乱と国政の腐敗が良く伝わりました。しかし日本も出先機関が暴走しており、それに対する厳正な対応が出来ていない点は、後の軍部の暴走に繋がる行為かなと思いました。やや表現がまわりくどく感じる部分はありましたが、面白かったです。

  • AICHAN

    図書館本。李氏朝鮮晩期の高宗(コジョン)王の妃だった閔妃(ミンビ)が日本人たちによって暗殺された。その上、日本人が亡き妃を死姦した。この事件は朝鮮が日本の植民地にされる15年前の事件。朝鮮半島では有名で(乙未事件と呼ばれる)、日本でいえば忠臣蔵のような事件だという。なのに、おそらくは多くの日本人がこの事件のことを知らない。これを知らずして友好や外交はないなとこの本を読んで思った。日本の右翼は犯人は朝鮮人だったというが、そもそもこの暗殺を計画したのは朝鮮公使・三浦梧楼(日本人)であり…(以下に続く)

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