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種の起源 上

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003391242
ISBN 10 : 4003391241
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自然選択と適者生存の事実を科学的に実証して進化論を確立し、自然科学の分野においてはもちろん、社会観・文化観など物の見かた全般に決定的な影響を及ぼした著作として、この『種の起原』の名を知らぬ人はあるまい。本訳書は、底本に1859年の初版を用い、さらに最終第6版までの各版の異同をくわしく記した決定訳である。

目次 : 第1章 飼育栽培のもとでの変異/ 第2章 自然のもとでの変異/ 第3章 生存闘争/ 第4章 自然選択/ 第5章 変異の法則/ 第6章 学説の難点/ 第7章 本能/ 第8章 雑種/ 付録 種の起原にかんする意見の進歩の歴史的概要

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • esop

    チャールズダーウィンによる超有名な著書。種の起源。 自然選択がはたらくのはただ有利な変化を保存することによってのみ!らしい。 用不用の選択。 当時のキリスト時代に本説を唱えるのはどんなに勇気がいることだったのだろう。熱狂的な探究心は危険だけど、とても魅了される。 長い文章で途中挫けそうになりながらも、ささっと流しながら読了。 章ごとに結論がまとめてあり、なんとか整理されて理解が促される。 苦しみながらも、下へ

  • おつまみ

    自然はゆっくりと流れていく。その中で生物は進化していくわけで、それをハッキリと言及したのは純粋にすごいと思った。だた、学問的なものと宗教的なものがあって、中々に難しいなとも思った。

  • マウリツィウス

    ダーウィンの進化思想は教化された宇宙像をガラパゴスでの記録において再解釈化した記録、アダムとイヴの世界創世論の普遍的必然は始祖たる文明の予兆を示しこの大著と矛盾しない。進化の齎す差別思想はナチスでの悪用により誤謬され人類進化思想説=超常説まで歪められる悲劇、その原因を進化論への忌避とされるのみで、除去すれば人文思想の統合した新しい地球儀と十分土台に据えられる。弁証法の過程から産出された記念碑はキリスト教人文主義を目覚しく発展させる。それすら関わらない教育論との不和はハムレット的矛盾=反証宇宙論を意味する。

  • おせきはん

    遺伝の仕組みが知られていない中で、多くの観察や実験から得た知見に基づき、種の起原を科学的に解明しようとしています。読みごたえがありました。

  • tsubomi

    2016.08.29-08.31:発表した当時はものすごいセンセーショナルだったでしょう。いろんな動植物の例を挙げながら進化論について説明した論文で、とても興味深い内容。科学者たちは生物の進化に感づいているけれども宗教的に当然と教わった内容に反するので発表をためらう風潮があったことも示唆しています。ダーウィン自身も、宗教界や宗教を重んじる学者たちからの反論を念頭に置いて実に慎重に記述しているのが伝わってきて苦労の痕跡を強く感じました。改めて、この内容をシンプルにまとめた『100分de名著』の著者に感服!

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