Product Details
ISBN 10 : 4863300573
Content Description
倉敷紡績の繊維営業マンとして、戦後復興期から40余年にわたり、世界五大陸を何百回となく行商行脚してきた著者。厳しい国際社会での艱難辛苦と悲喜こもごもの異文化体験から、日本人の国民性の長所と短所を痛感する。日本の産業と社会の未来を憂えて渾身の筆を執る、実体験的ビジネス論、国際文化論と辛口「日本人論」。
目次 : 1 敗戦からビジネスの世界へ―生い立ちと企業での成長記(大正昭和のパッチ族/ 幼少時から大学入学、入営、復学まで ほか)/ 2 繊維産業への献身―奮闘の経験から説くビジネスマンシップ(私の体験的企業経営哲学/ 四つの力の原則を打ち出す―商品力、販売力、機動力、コスト力 ほか)/ 3 世界を旅して見えたもの―実体験から考える比較文化論(日本文化の特質・特異性/ 米国あれこれ ほか)/ 4 泣き寝入り民族よ目覚めよ―日本人の国民性と政治・教育・社会問題(日本人の国民性の重大な注意点列挙/ 日常の世直し活動について ほか)
【著者紹介】
佐伯秀穂 : 1926年、大阪生まれ。東京大学法学部卒業後、倉敷紡績に入社。専務取締役を経て1992年退職。各種業界団体の代表も務め、IWTO国際羊毛繊維機構の初の日本総会を招致。倉敷紡績退職後、帝塚山学院大学、大阪産業大学の非常勤講師。またウラジオストク商科大学等で講演。国際ビジネスマンとして海外を巡った経験から、日本人の長短につき講述を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .