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権力と社会 政治研究の枠組

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784755612572
ISBN 10 : 4755612578
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

20世紀政治学の権威ラスウェルが、哲学者カプランの協力を得て政治学の分析枠組を構築。それに沿って古今の政治学の考察を統合し、「現代政治学」の方向づけを試みた画期的名著。難解なため翻訳がなく、書名は有名だが内容紹介の遅れていた現代の古典が、丁寧な訳文でついにその全貌を現した。ラスウェルは今なお汲めども尽きぬ刺激の源泉である。

目次 : 第1部(人間/ 思考様式/ 集団)/ 第2部(影響力/ 権力/ 象徴/ 行為)/ 第3部(機能/ 構造/ 過程)

【著者紹介】
ハロルド・D.ラスウェル : 1902‐1978。米国の政治学者。政治学刷新の中心となったシカゴ学派を代表する学者で、行動科学的政治学の創始・推進に大きく寄与した。政治学への精神分析の導入を試み、政治コミュニケーション研究でも知られ、政策科学を提唱したことでも有名である。本書はそれらを集大成し、政治学的な諸概念を行動科学的研究のために整理し、定義づけようとした野心作である

エイブラハム・カプラン : 1918‐1993。米国の哲学者。ソ連、オデッサ生まれ。米国に移り、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号を取得。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ミシガン大学、ハイファ大学(イスラエル)で教授を務めた。プラグマティズムの影響を受けており、行動科学の哲学的基礎づけをしたことで知られる。アメリカ哲学会会長(1947〜1958)

堀江湛 : 1931年生まれ。慶応義塾大学法学部教授、日本政治学会理事長、尚美学園大学学長などを歴任。慶応義塾大学名誉教授。専攻、現代政治学

加藤秀治郎 : 1949年生まれ。京都産業大学教授を経て、東洋大学法学部教授。専攻、政治学、比較政治学

永山博之 : 1963年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在、広島大学大学院社会科学研究科准教授。専攻、国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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