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ISBN 10 : 4769829450
Content Description
戦闘機や爆撃機を筆頭に、たいていの攻撃用機は射撃、爆撃、雷撃などのための照準器(陸軍は照準具)を備えている。あやまたぬ照準が命中と破壊をもたらし、敵戦力の消耗が戦局の好転につながる。どれほど雄大な戦略、巧妙な戦術を抱いていようとも、個々の戦場での具体的勝利がともなわなくては、画餅でしかない。
目次 : ハイティーンが見た乙戦隊―「雷電」で飛ぶ人間模様/ 敵国から凱旋―陸攻ペア、もう一つの闘い/ 去りゆく水戦―知られざる「強風」の終末/ 大艇、多難のとき―戦時の使い道が先細る/ 「流星」の名のごとく―登場が遅すぎた優秀機/ 教え、かつ戦った訓練部隊―「疾風」に与える二つの顔/ 受傷をこえて―「鍾馗」で負った精神と肉体の傷/ 「ユングマン」の満州―広大な天地で若者たちが学んだ/ 原子爆弾への対応―必墜をめざす戦闘機隊
【著者紹介】
渡辺洋二 : 昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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