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改憲問題q & A 岩波ブックレット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784002708911
ISBN 10 : 4002708918
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「今の憲法は占領下でアメリカに押しつけられた屈辱的なもの?」「自衛権をも否定するような憲法9条はおかしい?」「時代に合わせて憲法を変えるために、改正手続きを緩和すべきでは?」―憲法をめぐる様々な疑問に答え、その本質を分かりやすく解説します。憲法を変えようとする動きが強まるなかで、必携の一冊です。コラムも充実。

目次 : 憲法の役割・日本国憲法の三大原則―憲法は、何のためにあるのですか?/ 制定過程―独立国家として、占領下でアメリカに押しつけられた屈辱的な憲法は改正して当然ではないでしょうか?/ 基本的人権―憲法には、国民の権利ばかりでなく、義務も定めてはいけませんか?/ 公の秩序・公益―自分の人権ばかり主張するのは、わがままではないですか?/ 新しい人権―憲法で環境権など新しい人権を定めるのはいいことですよね?/ プライバシー権―憲法でプライバシーの侵害を禁じてはいけませんか?/ 表現の自由とその制限―表現の自由の行き過ぎを制限するのは当然でしよう?/ 家族相互扶助―家族が助け合うべきだと憲法で定めることのどこがいけないのですか?/ 外国人の参政権―日本国籍のある人だけが選挙権を持つのはあたりまえでしょう?/ 個別的自衛権―国の自衛権をも否定するような憲法九条はおかしいのではないですか?/ 自衛隊―自衛隊を軍隊として憲法で認めることの何が問題なのでしょうか?/ 集団的自衛権―外国から攻撃されたとき、他の国と協力して一緒に戦う約束をすることも考えるべきではないでしょうか?/ 憲法改正手続き―厳しい憲法改正手続きを緩和して、時代に合わせて改正しやすくしてはいけませんか?/ 憲法改正と民主主義―国民主権というのなら、憲法改正の発議手続きをもっと簡単にして、最後は国民投票で決める方が良いのではないですか?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シンドバッド

    多くの人に読んでいただきたい。 どの国の憲法も立憲主義であり、改憲草案の逆行をわかり易く説明している。

  • がんぞ

    「衆議院と参議院が同じ仕組みで選出されるのは好ましくありません」同意/「言論の自由は何よりも優先されるべきものと思われます」日本では反天皇制のデモをする自由があるが、軍事帝国アメリカで「アメリカ軍は人殺し」デモできるかな?/「自由人権協会」というのは、占領下昭和25年に結成された御用団体。米軍は好色強姦魔ながら本国での風評を恐れて澤田美喜のサンダーズホームに圧力を加えた。米軍由来混血児は20万と推定されている(一人も引き取りに来た男は居ない)。白・黒人のレイプの自由、黄色人を銃殺する人権のため武装解除憲法

  • Nさん

    憲法の在り方はあくまで「国を縛るもの」。日本国憲法は現代リベラリズムの象徴だなと。国が国民に個別具体的な公共の善・価値観を義務的に押し付けてはならない。読んでいるだけで素晴らしいこの憲法だが、平和主義に関しては現実に対応し辛い印象がある。なぜ改憲?そこを語って欲しいが、本書は残念ながら、背景にあるアクチャルな議論が浅い。結局どのトピックを読んでも、憲法を変えないことが唯一の平和!ではなぁ。ただドイツが何度も改憲しているのは細かく設定された連邦制(中央各州)の役割分担の変更を何度もやっただけだそうだ。

  • 乱読家 護る会支持!

    自民党の改憲案の基本的な考えについて14の質問について反論しています。青山繁晴さんなら、こことここに噛みつくなあと思う箇所は幾つかありましたが、概ねまっとうな考えと思います。物事を考える時は、複数視点で見ることがとても大事と思いますので、改憲賛成派の方は、是非是非お読みください。あ、わたしは改憲賛成派ですが^_^

  • yhasu

    自民党は2012年に「日本国憲法改正草案」を発表したのはまだ記憶に新しい。それに伴い、2013年ほど多くの市民が日本国憲法を読みその意味を考えた年はなかったのではないか。本書は憲法を考える上でかなり基本的な内容となっている。例えば、表現の自由がなぜ重要なのか、なぜWWU後に制限されなくなったのか、また日本の憲法がアメリカなどの他国と比べて未だ嘗て改正されないのはなぜか、といったことが曖昧な方におすすめの一冊。薄い本なので小一時間で読めます。

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