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ISBN 10 : 4000285483
Content Description
終戦直後の焼け跡・闇市から復興期を経て高度成長へ、大きく膨らんでゆく消費社会。より豊かに、より便利に。人びとの思いが消費を牽引し、社会を変容させ、社会の変化が人びとの価値観の変動を招く。その大きな変化のうねりのなかで、人びとの生活には何が起こり、どう受け止められていたのか。価値観の変動のなか、揺れる人びとの姿を描き出す。
目次 : 1 生活と社会(出発としての焼け跡・闇市/ 消費社会のなかの家族再編)/ 2 消費する主体の形成(若者の生き方の変容―対抗文化・アイデンティティ・空気/ 戦後教育と地域社会―学校と地域の関係構造の転換に注目して)/ 3 文化とメディア(テレビのなかのポリティクス―一九六〇年代を中心に/ 消費社会と文化変容―教養からサブカルチャーへ?/ 新宗教の救済思想とその変容―現代不安論)
【著者紹介】
安田常雄 : 1946年生。神奈川大学特任教授。近現代日本思想史
大串潤児 : 1969年生。信州大学准教授。近現代日本史
高岡裕之 : 1962年生。関西学院大学教授。近現代日本史
西野肇 : 1969年生。静岡大学准教授。近現代日本経済史・経営史
原山浩介 : 1972年生。国立歴史民俗博物館准教授。近現代日本史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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