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インデックス投資は勝者のゲーム 株式市場から利益を得る常識的方法 ウィザードブックシリーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775972328
ISBN 10 : 4775972324
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

市場に関する知恵を伝える一級の手引書。もはや伝説となった投資信託のパイオニアであるジョン・C・ボーグルが、投資からより多くの果実を得る方法を明らかにしている。

目次 : 記念すべき第一〇版に向けての序文―勝者のゲームを敗者のゲームにしてはならない/ 寓話―ゴットロックス家の人々/ 根拠ある熱狂―株主の利益は企業の利益と一致しなければならない/ 企業に賭けろ―簡潔にして勝て、オッカムのカミソリを頼りにしろ/ どうしてほとんどの投資家は勝者のゲームを敗者のゲームにしてしまうのか―簡単な計算という冷徹なルール/ もっともコストの低いファンドに集中せよ―資産運用会社の取り分が増えれば、それだけ投資家が手にするものは減る/ 配当は投資家の最良の友なのか―だが、投資信託はあまりに多くの配当をかすめ取っている/ 大いなる幻想―うわぉー、投資信託が公表しているリターンを投資家が手にすることはめったにない/ 税金もコストである―必要以上に国に支払うことはない/ 良き時代はもはや続かない―株式市場も債券市場もリターンが下がるという前提で計画を立てるのが賢明〔ほか〕

【著者紹介】
ジョン・C.ボーグル : 投資信託会社バンガード・グループの創業者兼元会長であり、現在ボーグル・ファイナンシャル・リサーチ・センターの会長を務めている。1974年にバンガードを設立後、1966年まで会長兼CEO(最高経営責任者)を、その後2000年まで名誉会長を務めた

長尾慎太郎 : 東京大学工学部原子力工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学・修士(知識科学)。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務。訳書、監修書多数

藤原玄 : 1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。情報提供会社、米国の投資顧問会社在日連絡員を経て、独立系投資会社に勤務。業務のかたわら、投資をはじめとするさまざまな分野の翻訳を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • harass

    kindle。投資の古典本。世界初の個人向けインデックス投資信託を創設した著者。時価総額荷重平均、低コストのインデックスファンドを長期に持つことが個人の資産を増加させると論ずる。プロに任せて運用する、アクティブ運用がいかに利益をのばしつづけることの難しさと費用の高さの原因とする。「枯れ草の針金を探すのではなく、枯れ草丸ごと」買うのだと。まあ現在ネットのインデックス投資で語られることのほぼすべてがここにある。やはり良書。

  • masabi

    【概要】市場全体に投資するインデックス投資の優位性を説く。【感想】筆者は投資信託会社最大手の創始者。インデックスファンドのなかでも経費の低いものを選ぶことが長期の成績に影響を与える。

  • left7

    読み始めてから大分時間がかかってしまいました。この本全体の結論は一つでそれをあらゆる角度から検討しているので、結論が見えている分後半は退屈になってしまいますが、一つ一つは大切な要素でそれらを潰していくことで結論の重みが増す形となっています。他の本も同様ですが、素人は長期・分散・積立を地道にやっていくのが一番のようです。長期・分散・積立をがいいという理由を深く知りたい人にはいい本だと思います。

  • ヒロキです

    敗者のゲームの次は勝者のゲームへ。株式のリターンは、当初の配当利回りとその後の利益成長から成る投資リターンとPERの変化度合いの投機リターンの性質を持つ。そしてファンドはコストがものを言う、過去の長期的なパフォーマンスに従ってのファンド選択は有効ではない、リターンは平均回帰する、アドバイスに頼ることは一時的にしか有効でないといったことから、途中グレアムの「賢明なる投資家」を引用し、終始インデックス投資を勧めていた。またETFは取引コスト増加に繋がり、且つ特定のセクターにベットするものもあり反対していた。

  • 最近読んでいる「やっぱインデックス投資が最強」系の本でも名著の一冊。著者は投資信託のパイオニアとして伝説のジョン・C・ボーグル。他の書籍でも言われているように投資会社にいるプロでも市場の指標に勝つことが難しいこと、インデックス投資以外の商品ではリターンに対してコストが大きいことなど同じような書籍を読んでいる身としては耳にタコと言えそうなことが書かれている。逆に言えばそれだけ金融業界の重鎮達が同じことを言っているということは、その内容に対して信憑性がある。(商品コストが小さいので宣伝のメリットは大きくない)

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