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まるごと発見!校庭の木・野山の木 2

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540151958
ISBN 10 : 4540151959
Format
Books
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : れきし(恐竜の時代にさかえたふるい木/ 氷河期を生きぬいて、ヒトと出会う/ 中国から日本、西洋、そして世界へ)/ そだち(いろいろな形をみせる原始的な形の葉/ まっすぐ長くのびる枝 短くのびる枝/ メスの木、オスの木を探せ/ 花びらをもたない雌花と雄花/ 風で受粉、花の中で精子を育てる/ ギンナンが肥り、受精して黄色く熟す/ 葉の先から黄葉して、冬に葉を落とす/ 四季のくらしと、芽生えから成木まで)/ しくみ(強い生命力 復元力 乳垂れのひみつ/ ほかの植物を育ちにくくする物質をだす?)/ さいばい(農家で栽培される作物として/ ギンナンを発芽させる、さき木でふやす/ 街路樹、果樹、生け垣 樹形のいろいろ)/ りよう(ギンナンをひろおう、食べてみよう/ イチョウの材で、まな板をつくろう!/ 街路樹としてもNo.1 でも、絶滅危惧種)

【著者紹介】
濱野周泰 : 1953年東京都生まれ。1997年生物環境調節学博士号取得。現在、東京農業大学地域環境科学部造園科学教授。日本学術会議連携会員。専門は造園植物および造園樹木学。社叢学会副理事長、花と緑のまち三鷹創造協会理事長

竹内通雅 : 1957年長野県生まれ。第3回ザ・チョイス年度賞大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    イチョウは、恐竜たちが主役だった時代にもっとも栄えた植物で、「生きた化石」とも呼ばれる木。氷河期をのりこえ、人と共存し現代まで生きのびた たくましいすがたを紹介しましょう… ■読み応えのある科学絵本を読みました。2億5000万年前から、化石や年表、分布の歴史や植物としての特徴、育て方や利用方法、等々。イチョウは裸子植物で広葉樹よりも針葉樹に近い、どんな形にも剪定でき生垣にもなる、他の植物や人に害になる成分が含まれているから堆肥や食用・飲用には注意、栞は虫除けになる、とかびっくり面白かったです(2016年)

  • とよぽん

    この秋、私は散歩の途中で銀杏拾いをするようになった。わずか40ページのこの本で、初めて知ったことがたくさんあった。日本の街路樹で一番多いのがイチョウ、約600万本! 恐竜たちの時代に栄えた植物で「生きた化石」と呼ばれている。しかし今、国際自然保護連合によって絶滅危惧植物に指定されているという。滋養たっぷりの銀杏を、冷凍保存して毎日5粒ずつ大切に食べよう。また、イチョウの葉は防虫効果があるので、本のしおりに使うとよいそうだ。発見の多い1冊だった。

  • 遠い日

    絵本ながら図鑑の趣。写真で解説していくが。絵のページは竹内通雅さん。イチョウの歴史とその生態のふしぎ。風まかせの受粉のどこか大らかな仕組み。そっけない花の確実な実り。生命力の強さには驚きを禁じ得ない。

  • ももたろう

    イチョウの歴史 広葉樹に見えて実は針葉樹に近い メスとオスの木がある(銀杏がなるのがメスの木) 黄葉のしくみ 銀杏は咳止めなどの漢方薬に 葉に血流を良くする物質があるが中毒を起こす成分も含まれているので注意 果肉状の種皮も素手で触るとかぶれる危険 銀杏は食べ過ぎると中毒を起こす 幼児には食べさせてはいけない イチョウの葉を栞がわりに本に挟んでおくと虫除け効果あり 絵本というより図鑑のようで調べ学習に使えそう。

  • みよちゃん

    想像してたよりずっと、詳しく勉強になる本。広葉樹ではなかった、人類よりずっと古いい、生命力ある、などイチョウの事すごく分かった。

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