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Laコンフィデンシャル 上 文春文庫

User Review :2.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167527396
ISBN 10 : 4167527391
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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エルロイの本は好きで読み続けているが本書...

投稿日:2021/06/20 (日)

エルロイの本は好きで読み続けているが本書はわかりにくく、読み終えられなかった。登場人物の名前が複数使われており、途中で人物がわからなくなり読むことが苦痛になった。映画を見てはじめて内容が分かったが、感慨は特になかった。このミスで上位に選ばれているので時間をおいて再読してみようと思う。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    時は1950年代の前半。山の手には虚構と幻想の都、ハリウッドが。そして郊外のアナハイムには今まさに夢の街ディズニーランドが建設されようとしていた。そして、幻の巷ならぬ、ここはLAのダウンタウン。暴力とドラッグと、ありとあらゆるこの世の不正が渦巻いている。本書は4部作シリーズの第3作目であるらしい。エルロイは初読なので知らずに読み始めたのだが、私のような読者はいきなり混沌の中に投げ出されることになる。これはこうしたクライムノベルだとは諒解しつつも、これについていくのは容易ではない。⇒コメントに続く

  • W-G

    エルロイ作品の中で、なんだかんだいいながらも『LAコンフィデンシャル』が不動の個人的ベスト。中身としては、先の二作よりもぐっと陰謀小説よりになり、事件を解決するだけのミステリの枠を越え始めている。そんなことよりも主人公三名が全員好きすぎて、特にエクスリーのコンプレックス満載な屈折エリートぶりに妙に心惹かれる。登場人物の多さやプロットの複雑さもピークに達して、これを知ると他では満足しにくくなる。何度も読んでいるのに『ビッグ・ノーウェア』のテリー・ラックスが出ていることに今回ようやく気づいた。

  • 扉のこちら側

    2016年777冊め。【212-1/G1000】『ビッグ・ノーウェア』からだいぶ間をおいて着手したが、冒頭で前作の顛末が描かれるなかなかの幕開けである。複雑に絡み合う事件と、人、妄執。みんな腹に一物抱えていて黒い。作中時間は結構長いようだ。ところでシリーズ各作品で役者は違うのだな。下巻へ。

  • ゆいまある

    よ、読みにくい。エルロイってこんなに読みにくかったっけ。最初の150ページは頭に入らなくて、何度も読み返して時間がかった。固有名詞が凄い勢いで出てくるので誰が誰かすぐ分からなくなる。エド、バド、ジャックの3人に注意しながら読み進む。それもいろんな呼び方があるから気をつけて。やがて流れが見えてくるけど、ホモフォビアの白人男性が黒人をやたら殺す話で結構酷い。ブラックダリアをまた読んでる気分。今の所エルロイぽい切なさは薄くて、それぞれが幸せを手にしかかってるところ。残酷になると予測して下巻へ。

  • NAO

    登場するロサンゼルス市警の三人の警官たちは、三人三様のなんともすさまじいばかりの過去を背負っている。そして、冒頭で起きるクリスマスの事件も、目を疑いたくなるようなものだ。出世欲。暴力。歪んだ使命感。アメリカの闇の深さ。

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