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ISBN 10 : 4101154295
Content Description
青春時代に傾倒したクラシックの思い出。あこがれのモーツァルト、ショパンの生家を訪れたときの感概。ザルツブルク音楽祭、マールボロ音楽祭での見聞。『アランフェス協奏曲』の背景を訊くために、マドリードでロドリーゴと会見した日。そして佐藤陽子、徳永二男、堀米ゆず子、神谷郁代らとのあたたかい出会い。音楽への尽きぬ想いを熱く綴った、なかにし版「クラシック大全」。
目次 : 音楽への恋文(モーツァルトへの手紙/ ホロヴィッツの影法師/ わが青春のクラシック)/ 天上の音楽・大地の歌(音楽家の話をしよう/ クラシックの話をしよう)
【著者紹介】
なかにし礼 : 1938(昭和13)年、中国黒龍江省牡丹江市生れ。立教大学文学部仏文科卒業。シャンソンの訳詞家を経て、作詞家に。「石狩挽歌」「時には娼婦のように」他多くのヒット曲を生み「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」で日本レコード大賞を3回受賞。他にも同作詩賞2回、ゴールデンアロー賞、日本作詩大賞など受賞歴多数。クラシック界にも活動の場を広げ、オペラ「ワカヒメ」「静と義経」、オラトリオ「ヤマトタケル」、世界劇「眠り王」「源氏物語」などの作品がある。’98年(平成10)年、『兄弟』を発表して小説家に。2000年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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