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ISBN 10 : 4862650805
Content Description
「銀の時代」最後の詩人・アルセーニーの言葉の延長線上に拡がっていた世界こを、まさに息子アンドレイ・タルコフスキーの映像作品の原風景そのものだ。父と子の揺るぎない絆が伝わってくる詩集、本邦初訳。
【著者紹介】
アルセーニー・タルコフスキー : 1907〜1989。エリサヴェトグラード生まれ。1920年代にモスクワの高等文学コースで学び、新聞やラジオの仕事に携わる。第二次大戦中に従軍記者として前線に赴いたが、負傷して片足を失う。1946年、印刷準備の進んでいた彼の最初の詩集は、いわゆる「ジダーノフ批判」の影響で頓挫、ようやく1962年に詩集『雪が降るまえに』が刊行された。十九世紀ロシアの詩人チュッチェフやフェートの伝統を受け継ぎながら、アフマートヴァら二十世紀のアクメイズム詩人たちとも近い詩風を持つ。また、カフカースや中央アジアの諸民族の詩の翻訳者としても知られている
坂庭淳史 : 1972〜。東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学文学部助手を経て、現在、早稲田大学文学学術院、専修大学経済学部非常勤講師。専攻はフョードル・チュッチェフを中心とする十九世紀ロシア詩・思想、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nina
読了日:2014/01/22
tow
読了日:2016/09/07
MO
読了日:2022/02/24
吟遊
読了日:2015/12/15
宵子
読了日:2010/06/10
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