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配色事典 大正・昭和の色彩ノ-ト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861522475
ISBN 10 : 4861522471
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「配色」という概念が一般に認識されていなかった
大正〜昭和初期において、いち早く色彩の必要性に着目し、
『配色総鑑』(全6巻・1933年〜)を編纂した和田三造。
それは、わが国の色彩文化のさきがけとも言うべきもので、
具体的な配色パターンを表した画期的な「配色見本帖」でした。
本書は名著「配色総鑑」を新装・改訂版として復刻。
収録された配色は、大正・昭和の資料のみならず、
現代においても活用できる普遍的な感性が読み取られます。

■348通りの配色見本を収録
■すべての色表にCMYK値、カラーチップ付
■カラーコーディネーター、インテリアコーデイネーターほか
 あらゆる分野の研究、実用に最適です

和田三造(わだ・さんぞう)
昭和初期、色彩の重要性に着目し、日本標準色協会(現、日本色彩研究所)を設立。
色彩研究に大きな足跡を残す。
洋画家としても知られ、映画、舞台美術、ファッションデザインなどマルチに活躍。
1954年には『地獄門』でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞。文化功労者。

解説:近江源太郎(財団法人日本色彩研究所理事長)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒロミ

    イラストを描く参考と無になりたいときに読み返している。大正昭和のレトロな配色を文庫一冊に濃縮。着物や帯を描くとき参考になります。赤系・青系・緑系などかなり微妙なニュアンスの色調もグラデーションチャートで載っている。四色の配色では意外な組み合わせが調和していたりして、なるほどこれが昔の人がアンティーク着物を着こなせていたコツなのね、などかなり奥が深い。デザインやイラストに興味がある方は読んで損をしないと思います。

  • くたくた

    昭和8〜9年に刊行された『配色總鑑』が新装・改訂版として復刻されたもの。手軽な文庫本サイズなのに、色彩の組み合わせや色見本がぎっしり。色の和名が美しい。大正・昭和の色彩となっているけど、もちろん現代に通用する。明暗、補色の組み合わせ。大きな面で組み合わせる(例えばセーターとスカート)のも、小物合わせの参考にも。4色配色は、着物、帯、半襟、帯締め、帯揚げの組み合わせにも、大いに参考になる。なにより楽しい!

  • おかぴよ

    これでコーディネートの幅を広げるんだあ

  • Nozaki Shinichiro

    色彩の重要性について短く説明した後、よいとされる配色の膨大な例。大正・昭和とは思えないほど、色あせない内容でした。パラパラとめくっていくと、自分の好みがわかってきます。私はどうしても青系の色をどこかにいれたくなるようです。40手前にしてまだ青いのか…。

  • まゆ

    ふらりと立ち寄ったハーバードミュージアムの土産物屋にて発見!日本語の本が置いてあったこと、ペラペラめくったら日本の伝統的な色と名前(英語名つき)が綺麗で嬉しくなって、割高なのを承知で買ってしまった。これからの洋服選びに役立ちそう。

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