Books

落語家 話芸に生きる 仕事-発見シリーズ

User Review :3.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408416120
ISBN 10 : 4408416126
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1997
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
名人芸と言えば、修練に修練を重ね、人生の...

投稿日:2021/04/10 (土)

名人芸と言えば、修練に修練を重ね、人生のすいも甘いもかみわけて到達した至芸、というのが本来の意味。テレビはそういう名人芸をほしがってはいません。未完成なビビッドな共感できるものを求めています。 談志は自分の体験談や考えをしゃべり、お客をワンワン笑わせている。落語がうまいだけじゃないのだ、人生がおもしろいのだ。 バラバラなお客に探りのマクラで照準を定め、自分の得意技に持っていく。一度大きな笑いがどーんとくれば会場はひとつになる。 三宅裕司〜立川志の輔〜渡辺正行の明大落研(紫紺亭志い朝)の流れは知らなかった。

xyz2005 さん | 愛知県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 姫川 涼@パセリの子

    中学校のときに読んだ一冊。筆者立川志の輔の生い立ちや落語家になってからのお話を交えながら、職業としての落語家ってなんだろうというものを、対象としている中学生にも楽しく読めるように書かれています。中でも、師匠・立川談志のエピソードは凄い。志の輔襲名の話も下積み時代の話も、そこらかしこに談志らしい人間味が出ていました。その中でも私はフグさしの話がお気に入りです。

  • 飯田一史

    家元が爪楊枝全部持ってけど弟子に命令したエピソードは、談四楼師匠が『赤めだか』の書評に書いたら家元がなぜかブチ切れて破門だ!と言われたという有名な話がありますが、この本には普通に書いてあるw 「状況判断のできないやつを馬鹿と言う」という家元基準からいってたいへん賢いのが志の輔師匠だよなあとしみじみ感じる本でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items