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白いツツジ 「乾電池王」屋井先蔵の生涯

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569706856
ISBN 10 : 4569706851
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

動力がなくても動く機械。ひとりの青年が思い描いたのは永久機関の発明だった。明治・大正期に「乾電池王」と呼ばれた市井の大発明家・屋井先蔵。ものづくりへのあくなき情熱が感動を呼ぶ、傑作伝記小説。

【著者紹介】
上山明博 : 1955年岐阜県生まれ。ノンフィクション作家・日本科学史学会正会員。1999年特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年同委員会オブザーバーを務める。現在、文学と科学を融合した新しい世界の創造をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • driver1988

    発明がいかに文化に左右されるか。当時の生活スタイルでは当たり前であったロウソクが発明のキッカケとなったことをどのくらいの人がご存知だろうか。とはいえ、これは屋井先蔵の数ある体験談の1つに過ぎないのである。(本書は小説なのでどこまでが創作なのかは不明である)乾電池を発明する過程で何があったのだろう。それを知りたい方には本書は多少参考になると思う。

  • 惰性人

    世界に先駆けて乾電池を発明した、屋井先蔵の生涯。逆境にもめげず常に前向きに夢を追い続ける先蔵と、それを支える妻いさの姿が感動的です。

  • 最終バック九番手

    一気読み、立志伝は面白い…鴎外、大観、寅彦も登場する…松下幸之助も出てくるのでPHPが版元になったのかな…第1版第1刷:2009年5月7日…本体1700円

  • RyoShun

    屋井先蔵氏:それまでの電池(ボルタ電池からルクランシェ電池)は液体の電解液をそのまま使用していたが、濾紙を縒った灯心と石膏の粉を入れる事で、液体の電解液を個体に近い状態にし、液体電池の欠点を解消した乾電池を発明

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