Product Details
ISBN 10 : 456967271X
Content Description
文豪・漱石はホラー小説の名手でもあった!本書は、ショートショートの傑作として知られる『夢十夜』のほか、『吾輩は猫である』『三四郎』『門』などの長編や『硝子戸の中』『変な音』などの随筆の中から、ホラー色の強いエピソードを抜粋。「幽霊になりそこなったこと」「人の運命を背負う猫」など、エンターテインメント性溢れつつも存分に恐ろしい漱石の「怪談」を堪能する。
目次 : 『三四郎』より/ 『夢十夜』/ 『永日小品』より/ 『門』より/ 『硝子戸の中』より/ 『変な音』/ 『吾輩は猫である』より/ 『思い出す事など』より/ 『趣味の遺伝』
【著者紹介】
夏目漱石 : 慶応3(1867)年、東京生まれ。東京帝国大学卒業後、愛媛県尋常中学校(松山中学校)、熊本の第五高等学校などで英語を教える。明治33(1900)年、英国ロンドンに留学。帰国後、明治36(1903)年から第一高等学校、東京帝国大学英文科講師となる。明治38(1905)年、『吾輩は猫である』を発表。以後、『坊ちゃん』『草枕』『野分』などの中篇小説を発表。明治40(1907)年、教鞭を辞し、朝日新聞社に入社。『虞美人草』『坑夫』などを連載し、翌明治41(1908)年より、三部作『三四郎』『それから』『門』、後期三部作『彼岸過迄』『行人』『こゝろ』などを連載する。大正5(1916)年、胃潰瘍の悪化で急逝。執筆中だった『明暗』は未完となる
長尾剛 : 東京生まれ。東洋大学大学院修了。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2009/12/04 (金)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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行加
読了日:2016/03/22
静かな月を見てる
読了日:2022/05/24
donky
読了日:2017/07/01
いくっち@読書リハビリ中
読了日:2009/09/18
蛸
読了日:2019/10/04
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