Product Details
ISBN 10 : 4167298155
Content Description
日米開戦、大東亜会議への出席、時代の波に翻弄されながら、汪兆銘は志半ばにして、日本で病没する。日本敗戦で腹心たちは処刑され、汪兆銘の妻は十四年の幽閉ののち獄死。残された五人の子供たちは世界各地に離散する。彼らにとって、父とは、政治家・汪兆銘とは、そして戦後とは…。新証言をもとに歴史の空白を埋める。
目次 : 第10章 日米開戦前夜/ 第11章 毛沢東、汪兆銘との合作を求む/ 第12章 汪兆銘、死す/ 第13章 「私は父を評価しない、しかし」/ 第14章 獄死を選んだ汪兆銘夫人/ 第15章 汪兆銘亡きあとの二つの事件/ 第16章 遺書と恋にまつわる噂/ エピローグ 二十世紀の日本の汚点
【著者紹介】
上坂冬子 : 1930年、東京に生まれる。作家、評論家。昭和史・戦後史にまつわるノンフィクションが多い。1993年「硫黄島いまだ玉砕せず」で第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
金吾
読了日:2023/09/26
讃壽鐵朗
読了日:2020/01/26
うたまる
読了日:2015/07/31
shinoper
読了日:2008/11/01
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

