Books

平安王朝の子どもたち 王権と家・童

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642024310
ISBN 10 : 464202431X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平安王朝の子どもの実態をジェンダーの視点から追究。父親が子を認知する歴史的成立過程、殿上童の役割と童舞の意義、成人式までの生育儀礼を探り、家や親権、身分秩序との関わり、婚姻と居住形態の本質などに迫る。

【著者紹介】
服藤早苗 : 1947年愛媛県に生まれる。1971年横浜国立大学教育学部卒業。1977年東京教育大学文学部卒業。1980年お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1986年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、埼玉学園大学人間学部教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 印度 洋一郎

    平安時代の、高級貴族や皇族の子供達の誕生、宮中デビュー、成人などの記録から、当時の子供(と言っても、最上層だが)の置かれた社会的位置や親との関係などと読み説く論文集。何歳でデビューするのか、同じ親を持つ子供達の中で誰がどの順番で成人するのか、誰が後見役になるのか、全て宮中の力関係が反映される政治の世界。子供達当人はわからなかったのだろうが、本人の意思とは全く関係無いままに動いていた。酷いと思うのは、現代の、しかも庶民の価値観だから、感傷と言うべきか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items