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ISBN 10 : 4309411150
Content Description
山には「塩の道」もあれば「カッタイ道」もあり、サンカ、木地屋、マタギ、杣人、焼畑農業者、鉱山師、炭焼き、修験者、落人の末裔…さまざまな漂泊民が生活していた。ていねいなフィールドワークと真摯な研究で、失われゆくもうひとつの(非)常民の姿を記録する。宮本民俗学の代表作の初めての文庫化。
目次 : 塩の道/ 山民往来の道/ 狩人/ 山の信仰/ サンカの終焉/ 杣から大工へ/ 木地屋の発生/ 木地屋の生活/ 杓子・鍬柄/ 九州山中の落人村/ 天竜山中の落人村/ 中国山中の鉄山労働者/ 鉄山師/ 炭焼き/ 杣と木挽/ 山地交通のにない手/ 山から里へ/ 民衆仏教と山間文化
【著者紹介】
宮本常一 : 1907年、山口県周防大島生まれ。民俗学者。天王寺師範学校卒。武蔵野美術大学教授。文学博士。徹底したフィールドワークと分析で、生活の実態に密着した研究ぶりは「宮本民俗学」と称される領域を開拓した。1981年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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文庫フリーク@灯れ松明の火
読了日:2015/11/28
nobi
読了日:2019/11/02
tamami
読了日:2023/11/15
Shoji
読了日:2019/01/28
翔亀
読了日:2016/09/09
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