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ISBN 10 : 4101498245
Content Description
源義経は「判官びいき」に代表されるように、母・常盤御前との生き別れや、兄である頼朝との確執など、その生涯が常に悲劇として描かれた。が、中丸流に史料のウラ側を眺めれば「こいつはただの寿毛平な男じゃないか」という結論になる。事実、彼は出っ歯で赤毛、色白の小男でカッコよくないという。そんな義経の素顔を求め、大胆な推理と解釈を加えて講談調に仕立てた、爆笑の一代記。
目次 : 源氏と平氏は百姓武士の代弁者/ 清盛の思惑外れる/ 藤原氏黄金時代を目の当たりに/ 義経、京へ颯爽登場/ 義経・頼朝兄弟の仲違い/ 打倒・頼朝をたくらんだ源義仲/ ついに平家との対決へ/ 義経人気に手を焼く頼朝/ 壇の浦で潮流を読み合う両軍/ 勝利後のすさまじい「肉弾戦」/ 頼朝追討、義経追討の宣旨/ 兄弟対決は平泉で幕切れに
【著者紹介】
中丸明 : 1941(昭和16)年ソウル生れ。同志社大学卒業。出版社勤務を経て、執筆活動に。’68年より毎年スペインに滞在する。『京城まで』で日本旅行記賞を受賞。ヨーロッパの歴史、とりわけスペインの歴史と文化に通じており、名古屋弁を駆使した独特の解説は人気が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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GO-FEET
読了日:2024/02/04
木枯竹斎
読了日:2014/08/23
みっく
読了日:2010/09/19
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