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ISBN 10 : 4560099022
Content Description
ピエールには、貧困と苦しみだらけのソール通りのあのぞっとするような家が、再び思い出された…。「ルーゴン=マッカール叢書」で描いた第二帝政期以後の、さらに激変した現代都市パリを活写した驚きの超大作。
【著者紹介】
エミール・ゾラ : 1840‐1902。フランスの小説家。イタリア人技師の子としてパリで生まれる。7歳で父を亡くし、やがて母と祖母と南仏エクサン=プロヴァンスに移住。中学ではポール・セザンヌの知己を得、以後長い友情が続く。18歳で再びパリへ出るが、二度の大学入試に失敗。進学を断念し、22歳のとき出版社アシェットに勤める。同年、フランスに帰化。このころから小説家を志し、一方でマネなどの印象派画家を擁護する美術評を発表するようになる。1871年から93年にかけて、『ナナ』『居酒屋』『ジェルミナル』などの代表作を含む全20巻の叢書“ルーゴン=マッカール”(副題「第二帝政期における一族の自然的・社会的歴史」)を、ほぼ年1冊のペースで刊行し、小説家としての地位を不動のものとした。つづいて、神父ピエール・フロマンを主人公とする連作「三都市」―『ルルド』(1894)、『ローマ』(1896)、『パリ』(1898)―を発表
竹中のぞみ : 1956年生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。上智大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了。ボルドー第三大学大学院博士課程修了(フランス文学比較文学第三期課程博士)。現在、北海道大学メディアコミュニケーション研究院教授。専門はフランス文化論・フランス地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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星落秋風五丈原
読了日:2022/04/09
kthyk
読了日:2022/09/14
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読了日:2018/01/28
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読了日:2021/03/31
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