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トリニティ・ブラッド Rage Against The Moons6 角川文庫 角川スニーカー文庫

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044184155
ISBN 10 : 4044184151
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
吉田直 ,  

Content Description

大災厄で文明が滅んだ遠未来。異種知性体・吸血鬼と人類の闘争が続く暗黒の時代―薔薇十字騎士団の策源地・旧都ヴィエナに集結したアベルたちAx。だが“氷の魔女”ヘルガは騎士団内で敵対するケンプファーを抹殺し、さらにはAxをも壊滅させるべく、完璧なる罠を巡らす!ついに書かれずに終わった連載最終回「アポカリプス・ナウ後編」の構想を収録して贈るノイエ・バロックオペラ『トリニティ・ブラッド』R.A.M.最終幕。

【著者紹介】
吉田直 : 1969年生まれ。京都大学大学院修士課程修了。1997年、第2回スニーカー大賞大賞受賞作『ジェノサイド・エンジェル叛逆の神々』(角川スニーカー文庫刊)でデビュー。その才能は2000年に「ザ・スニーカー」誌上でスタートした「トリニティ・ブラッド」シリーズで一気に爆発。ファンタジー、歴史、SFを己の血肉として取り込んだ独自の世界観のなかで展開されるあまりにも壮大なドラマは、スニーカー文庫を代表する大ヒット作となる。2004年7月15日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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RAMシリーズの最終巻となる巻です。トリニ...

投稿日:2021/04/15 (木)

RAMシリーズの最終巻となる巻です。トリニティ・ブラッドという大作の中で、ROM版(長編)から数年前の物語という位置づけになるRAM版(短編)。そのクライマックスとも言うべき巻が、このアポカリプス・ナウです。 しかし、肝心のアポカリプス・ナウの最後は、作者の逝去という最悪の形で、永遠に語られることがなくなってしまいました。 そのため、トリニティ・ブラッドという作品は(短編も長編も)未完なのです。 しかし未完だからといって手を出さないというのは、もったいないですよ! 未完であっても、この作品の魅力は確かなものです。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • harass

    KindleUnlimited 。長い事中断していたが再開。中編連作スタイル。前情報がほとんどなく読んでいたが、ここで終わるのか。さすがに著者の急死なので致し方ないのだが。型にはまった言い回しにちょっと苦笑するのはいつものことだが、登場人物たちの関係性の過去エピソードは結局語られないままなのか。なんともかんとも。まだ別の時系列のシリーズがあるのでそちらを読む。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    ユーグはまた、哀しい目に遭わなきゃいけないのか・・・。レオンがROMで出ていないのはルィートヴィッヒと関係があるのだろうか?そして「彼」がアベルにだけ、執着しているのでケンプファーもアベルにちょっかいを出すわけか・・・。一番、驚いたのは氷の魔女が見た目に反して50歳を超えていたことですが長生種のノイマンが彼女を慕う訳にぐっとくるものがあります。カバーの折り返しやあとがきを見てもどこにも吉田直氏のユーモラスな言葉が載っていないのが無性に悲しいです。素敵な作品をありがとうございました。ご冥福をお祈りしてます。

  • ちゃか

    R.A.M版絶筆。“兇王”が名前の割に結構いいキャラだったなぁ。あの行動が、R.O.Mで出てこなかったAxのメンバーと多分関係してたんだろうなぁ。惜しい。

  • かや

    『R.A.M.』編完結。教授を庇うカテリーナさんが素敵でした。重症を負っているのにキザでユーモアを忘れない教授、好きだな。ユーグは本当に辛い事ばっかりに巡りあってまさしく、“ザ・不幸”ですね。ついに、薔薇十字騎士団との決着が!?と、盛り上がってきたところで完結。本当にこんなに素晴らしい物語を創り出してくださった、吉田先生がご逝去されたことが残念です。次は、『R.O.M.』編でアベルの活躍を追いかけて行きます。

  • 黒崎ディートリッヒ

    <薔薇十字騎士団>との決戦のため、旧都ヴィエナに集まったアベルたち。だが<薔薇十字騎士団>の<氷の魔女>ヘルガは、アベルたちを滅ぼすため策略を巡らせる。 遠未来SF。作者の吉田先生が本作を書いている時、若くして急死されたので未完作品ですが、良い作品です。 『Night Hospital』が印象的だった。まさに前門の虎、後門の狼な状態の<教授>。戦闘能力を持たない彼が、あの状況を切り抜けたのはすごい。っていうか、彼30代。見た目の成長が早いヨーロッパ人でも老け顔すぎますよ。 後ヴィエナ=ウイーンです。

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