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デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047102330
ISBN 10 : 4047102334
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「生産性の上昇で成長維持」というマクロ論者の掛け声ほど愚かなものはない。日本最大の問題は「2000年に1度の人口の波」。日本経済に感じる不安の正体を簡単な理屈でわかりやすく仕分けし、対処の道筋を示す。

【著者紹介】
藻谷浩介 : 1964年、山口県生まれ。株式会社日本政策投資銀行地域企画部地域振興グループ参事役。88年東京大学法学部卒、同年日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)入行。米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経ながら、2000年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。10年度より現職。政府関係の公職多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    いかに日本経済は人口によって左右されていたのかがよくわかる一冊。日本の停滞は決して景気の問題ではなく人口が減少することによって起こっているのだと思った。

  • たー

    人口構成に注目すべきというのはドラッカーも「すでに起こった未来」などで早くから指摘していたけど、まともに検証したものは(少なくとも私は)初めて見た。確かに人口構成だけで経済動向は殆ど説明できてしまいますね。

  • Tatsuya Hashimoto

    知人の方の紹介で遅まきながら拝読。「機能」ではなく「言い訳」を明確に用意する商品づくり。まさにこれから高齢者予備軍の自分として「値上げのためのコストダウン」できそうな商品にかかわることで、雇用創出、お金を回せる世の中の一助になりたいな。

  • Nobu A

    先日読了の「人口減少社会の未来学」で注目した執筆者の一人の著書。論文ではなく丸々一冊と言うことで措辞に目が行く。幾分読み難い。どうしてだろう。である体でなく敬語が鏤められているせいか。回りくどいのか。筆者曰く「経済を動かしているのは、景気の波ではなく人口の波」。相続平均年齢や国際観光収入等のデータを織り交ぜ、人口動態を基に詳らかにして行く故に説得力が増す。提案の一つ、女性の就労と経営参加はダブルインカムで皮肉にも両者の賃金が抑えられ気味。様々なアクターが絡み合う経済活動は予測が難しいとつくづく思う。

  • Willie the Wildcat

    物事は多面的に見る。”意味のある”数字で語る。考えれば当たり前のことだが、情報の送受信者双方の理由で異なる結果につながることがある。付け加えるのであれば、そもそも論の各定義の正しい理解は前提条件。Michael Porter氏と日本財界人とのQ&Aはちと寂しい。印象深いのは「天然資源国 vs. ブランド資源国」の図式。注意点は何をブランドと捉えるか、そしてその成長の指標。視点を見直すことも可能な面白い本。

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