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わたしが一番きれいだったとき 凛として生きるための言葉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839933173
ISBN 10 : 4839933170
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan

Product Description

表題作ほか「みずうみ」「知命」など、茨木のり子の代表的な5篇の詩と写真のコラボレーション。戦中・戦後をまっすぐに生きた女性詩人が今を懸命に生きるあなたへ贈るメッセージ。

【収録作品】
◆わたしが一番きれいだったとき 『見えない配達夫』(飯塚書店)
◆汲む −Y・Yに−  『鎮魂歌』(思潮社)
◆自分の感受性くらい  『自分の感受性くらい』(花神社)
◆みずうみ   『花神ブックス1 茨木のり子』(花神社)
◆知命  『自分の感受性くらい』(花神社)

 また、本書は茨木のり子さんの詩に初めて写真を組み合わせた写真詩集としても読み応えがあります。写真のモデルにはNHK連続テレビ小説『つばさ』のヒロインを務めた若手実力派女優の多部未華子さんが出演。まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような写真の数々は、茨木のり子さんの叙情的な詩とその世界観をそのまま表現しており、詩はもちろん、写真を眺めるだけでも楽しめる一冊に仕上がっています。


〈茨木のり子〉1926〜2006年。大阪府生まれ。戦後を代表する女性詩人。小学校から高校時代まで愛知県で過ごした後上京し、現・東邦大学薬学部在学中、19歳で敗戦を経験。
1953年川崎洋とともに同人誌『櫂』を創刊。同誌は、谷川俊太郎、大岡信、吉野弘など、のちに活躍する詩人を多数輩出した。1955年に初の詩集『対話』(不知火社)を出版。
その後も『見えない配達夫』(飯塚書店)、『自分の感受性くらい』(花神社)、『倚りかからず』(筑摩書房)など、多くの詩集で毅然と生きる女性の姿をみずみずしく表現し、共感を呼ぶ。2006年2月に死去。享年79歳。

Content Description

強く、潔く、胸を張って生きていくために―戦中・戦後をまっすぐに生きた女性詩人が今を懸命に生きるあなたへ贈るメッセージ。

目次 : わたしが一番きれいだったとき/ 汲む―Y・Yに/ 自分の感受性くらい/ みずうみ/ 知命

【著者紹介】
茨木のり子 : 1926年大阪府生まれ。戦後を代表する女性詩人。小学校から高校時代まで愛知県で過ごした後上京し、現・東邦大学薬学部在学中、19歳で敗戦を経験。1953年川崎洋とともに同人誌『櫂』を創刊。同誌は、谷川俊太郎、大岡信、吉野弘など、のちに活躍する詩人を多数輩出した。1955年に初の詩集『対話』(不知火社)を出版。その後も多くの詩集で毅然と生きる女性の姿をみずみずしく表現し、共感を呼ぶ。2006年2月に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁

    茨木のり子さんの作品を読むのは2作目。今作も凛としていてしなやかで強くて素敵でした!茨木さんの代表作5篇の詩と写真のコラボ。モデルとして多部未華子さんが起用されています。茨木さんの清潔感のある無駄のない言葉と写真がピッタリでした*銀杏や緑やお花の写真など綺麗♪5篇とも素敵♡『自分の感受性くらい』の「自分の感受性くらい自分で守れ ばかものよ」の強さにドキッとしとても刺さりました!『汲む』の「もしかしたらたぶんそう 沢山のやさしい手が添えられたのだ〜今日までそれと気づかぬほどのさりげなさで」も良かったです☆

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    言葉が身体に染み込んでいく。他人を恨みに思ったり、僻んだり、もやもやしたりする心の中の毒素を浄化してくれる気持ちになります。茨木のり子さんの代表作と呼んでいい五編の詩を収録。『自分の感受性くらい』など既に知っている詩がほとんどでしたが、この本の特徴は若い女性に向けた〈写真詩集〉であること。〈若い女性〉の象徴として多部未華子さんが起用されています。この部分については好みが分かれるところかも知れませんが、女優としてのキャラが出過ぎる事もなく、良いコラボレーションだったのではないかと思いました。

  • おくちゃん👶柳緑花紅

    自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

  • mikarin

    多部未華子ちゃんが素敵な本。詩はめったに読まないので茨木のり子さんを知らなかったのですが、BTSのRMが「自分の感受性くらい」を読んでいたので。彼が読んでいたのは韓国語に翻訳されたものでしたし、この本じゃないと思うけど図書館で目についたものを手に取ってみました。でも「わたしが一番きれいだったとき」はどこかで読んだことがありました。有名な詩なんですね。この本には5編しか載っていないけど他の詩も読んでみたいと思った。韓国の詩を日本語に翻訳したりしてるみたいですね。興味を持ったのでいくつか本を借りてきました。

  • Koichiro Minematsu

    今年成人式を迎えた次女へ。読んでくれ。美しく生きる言葉が見つかるよ。

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