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わが生涯 上

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003412794
ISBN 10 : 4003412796
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“革命家トロツキー”はいかにして生まれたのか。冷静かつ鋭利な分析で革命家としての自己形成を跡づけた本書は、精彩に満ちた比類のない記録である。上巻には幼年期から一九〇五年革命を経て、一九一七年の二月革命前後までを収める。

目次 : ヤノーフカ/ 近隣の人々、最初の学校/ 家庭と学校/ 書物と最初の衝突/ 田舎と都会/ 転機/ 最初の革命組織/ 最初の監獄/ 最初の流刑/ 最初の脱走/ 最初の亡命/ 党大会と分裂/ ロシアへの帰還/ 1905年/ 裁判、流刑、脱走/ 第二の亡命とドイツ社会主義/ 新しい革命の準備/ 戦争の勃発/ パリとツィンメルワルト/ フランスからの追放/ スペインを経て/ ニューヨーク/ 強制収容所

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    トルストイを愛読(135ページ)。演劇のために家庭教師を(146ページ)。今、オウム真理教の菊池直子取り調べを日テレでやっているが、洗脳は解けていないのが驚きである。監獄のトロツキーは、「いっさいが不平等の上に築かれている社会の中で、どうして監獄において平等がありうるだろうか?」(505ページ)とある。フーコーの『監獄の誕生』、ベンサムのパノプティコンも想起するが、監獄という不自由な環境で自分の人生をどう振り返ったか。「永続革命」との概念、思想はなかなか難しく、理解するにはもうすこし人生を生きねばならぬ。

  • ドロレス

    たまたま並行して読んだ「それでもなぜ、トランプは支持されるのか アメリカ地殻変動の思想史」(会田弘継)にトランピズムの源流ジェームス・バーナムがトロツキーと交流した支援者だとあってこゆ偶然が読書のダイズミや。(なおトロツキストから転向したとよく言われるネオコンより一世代前)

  • ポルポ・ウィズ・バナナ

    ふつーに共感。つまらん感想でアレですが。

  • i-miya

    2000.12.30 購入

  • Terry K

    上巻は幼年期からロシア革命までをカバー。前半は革命家というより冒険家の自伝のようだ。時代の流れで革命家になったが、今生きていたら世界七大陸最高峰を制覇していたんじゃないだろうか。それともその群を抜く記憶力で、クイズ王だったかもしれない。教条的な文章は少なく、純粋な自叙伝として楽しめている。

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