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ぼくの不思議なダドリーおじさん

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560047965
ISBN 10 : 4560047960
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくの家に魔法研究の実験キットを持ち込んだダドリーおじさん。でも挑戦する魔法はすべて失敗、そのたびに大騒動が…。天真爛漫な少年と風来坊のおじさんの出会いから生まれたおかしなおかしな大冒険。

【著者紹介】
バリー ユアグロー : 1949年南アフリカに生まれ、59年アメリカに移住。奇想天外なアイデアのつまった超短編集『一人の男が飛行機から飛び降りる』でわが国でも一躍名前を知られる

坂野由紀子 : 1968年生。東京外国語大学英米語学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。成蹊大学法学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    女子大の学部長をつとめるお父さんと、ボランティア活動やガーデニングに熱心なお母さんと共に郊外の静かな住宅地で平穏に暮らしていた11歳の少年ダンカン。そんなぼくの家に魔法に詳しい冒険家のダドリーおじさんがやって来たからさあ大変!ワクワクするような冒険のはじまりはじまり。魔法研究の実験キットをもちこんだダドリーおじさんの挑戦する魔法はすべて失敗、そのたびに大騒動が起こる。

  • 田氏

    エログロナンセンス寸前のキワをつっつく超短編が十八番のバリー・ユアグローが、何を考えたかジュブナイルに手を出した。全国の少年少女逃げてー、と警鐘を鳴らすべきかと危ぶんだが、その必要はなかった、幸いにも。訳者・柴田元幸との"共犯"関係も一時解消、坂野由紀子が翻訳を担う。しかし、当然ではあるのだが、わかりやすい勧善懲悪やゴツゴーシュンギクな冒険活劇をユアグロー師が描くはずもなく。お涙頂戴の山場があるでもなし、だいたいドタバタグダーっと話は進んで終わる。この良さ、もし自分が十代の頃に読んでも感じられただろうか?

  • ISBN vs ASIN vs OPAC

    これをバリーユアグローが書いたの? あの超短編の? マジで? さておきマジカルなものに対する主人公、物語全体の距離感が良し、くわえて訳者の文体も凄く冴えてる。しかしいわゆるおじさんものとしては少々肩すかし感があるというか、おじさんのキャラクターがこちらの想像している変人像よりまともなのと、主人公がまた主人公で冷静すぎるという点に尽きるか。

  • sekimmer

    〈アーサーが運よくそこにいあわせたら、地理にかんするげんみつな知識とかを、しゃべりまくっていたかもしれない/ダドリーおじさんを相手に、げんみつな知識みたいなつまらないことを気にしてどうするっていうんだ〉

  • T.Hirono

    情熱とユーモアにあふれたダドリーおじさんとの物語。

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