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素晴らしき別世界 地球と生命の5億年

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635063180
ISBN 10 : 4635063186
Format
Books
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生物学×地学×環境科学の最新かつ膨大な知見から地球上の生命の歴史をつぶさに解き明かす。世界13カ国で翻訳された話題のサイエンス書。“素晴らしき別世界”へ、ようこそ。

目次 : 1章 融解―アメリカ合衆国アラスカ州、北部平原 更新世‐二万年前/ 2章 起源―ケニア、カナポイ 鮮新世‐四〇〇万年前/ 3章 洪水―イタリア、ガルガーノ 中新世‐五三三万年前/ 4章 故郷―チリ、ティンギリリカ 漸新生‐三二〇〇万年前/ 5章 循環―南極、シーモア島 始新世‐四一〇〇万年前/ 6章 復活―アメリカ合衆国モンタナ州、ヘルクリーク 暁新世‐六六〇〇万年前/ 7章 信号―中国遼寧省、義県 白亜紀‐一億二五〇〇万年前/ 8章 土台―ドイツ、シュヴァーベン ジュラ紀‐一億五五〇〇万年前/ 9章 偶然―キルギス、マディゲン 三畳紀‐二億二五〇〇万年前/ 10章 季節―ニジェール、モラディ ペルム紀‐二億五三〇〇万年前/ 11章 燃料―アメリカ合衆国イリノイ州、メゾン・クリーク 石炭紀‐三億九〇〇万年前/ 12章 協力―イギリス・スコットランド、ライニー デボン紀‐四億七〇〇万年前/ 13章 深海―ロシア、ヤマン=カシ シルル紀‐四億三五〇〇万年前/ 14章 変容―南アフリカ、スーム オルドビス紀‐四億四四〇〇万年前/ 15章 消費―中国雲南省、澄江 カンブリア紀‐五億二〇〇〇万年前/ 16章 出現―オーストラリア、エディアカラ丘陵 エディアカラ紀‐五億五〇〇〇万年前

【著者紹介】
トーマス・ハリデイ : 地学、古生物学、進化生物学、環境科学が専門。ケンブリッジ大学で自然科学の学位、ブリストル大学で古生物学の修士、ユニバーシティーカレッジ・ロンドンで博士号を取得。理論と実際のデータを組み合わせ、化石の記録、特に哺乳動物の化石から今まで地球上に何が起こったかを研究している。現在はバーミンガム大学地球科学科とロンドン自然史博物館で特別研究員を務める。スコットランド、ハイランド地方のランノホ湖のほとりで育ち、家族と一緒にロンドンに暮らしている

水谷淳 : 翻訳者。主に科学や数学の一般向け解説書を扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スプリント

    人類が誕生していなかった時代の世界探訪。 古生物学ってすごい。まさにタイムマシンによる時代旅行だ。

  • ちもころ

    2章でギブアップ。私には大層読みにくかった。

  • やご

    イギリスの古生物学者の案内による過去の地球への仮想探訪記です。現代に近い時代、新生代第四紀更新世からさかのぼっていき、古生代カンブリア紀までの16の時代(この間、約5億年)について、世界のある1地点(平原、島、南極、海底と場所はさまざま)を選び、現代の科学で明らかになっている当時の地形、気候、生態系を紹介していきます。(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1487.htm

  • RX93

    ▼新生代の「世」: 和訳が一日の時間変化風なのに対し学術名は「量」が増えていくイメージ? few/less/more/most/whole, 暁/始/漸/中/鮮/更/完▼始新世「温暖化極大」以降、徐々に冷えていく。漸新世は特に。冷えて乾燥して森が草原に。イネ科(草)の発達▼「三畳紀は変化と実験の時代、現代の目から見るとまるで「何でもあり」の時代だ」▼カンブリア紀にあれほど多様性が生じたのは、まだ「OSレベルの変更」が可能な時期だったから? アプリは変更しやすくても、一度定まったOSのコードは変更できない

  • 黒胡麻

    過去の地球上に存在した様々な世界を、一般的な古生物関係の本とは逆に一時代ずつ過去に遡りながら訪問していく。 氷河期のマンモスステップ、干上がった地中海、温暖化した南極、白亜紀の中国の森、ジュラ紀の熱帯の海、シルル紀の深海底…。読み進めるごとに生物界は少しずつ現代との共通性を失い、大陸の形状は奇怪なものへと変貌していく。恐竜などのメジャーな生物だけでなく生態系の片隅に生きていた昆虫や微生物なども分け隔てなく扱い、さらに気象や物質循環まで含めてその世界全体を描き出している。こういう本が読みたかった。

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