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福祉の経済学 財と潜在能力

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000020046
ISBN 10 : 4000020048
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1988
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    F文庫。1985年初出。文字通りの邦訳なら『財と潜在能力』という書名になりそうだ。福祉や生活水準の評価を経済学ではどう行うのか。福祉は成就するもの(状態がいかによいものか)に依存する(15頁)。生活の質QOLの評価の問題。福祉の基本的な表現は、機能ベクトルbi(iは右下)を用いる(73頁)。地域福祉の経済学というような研究も難しいテーマだが、本書から出てくる事例分析にも思える。

  • イリエ

    ふぅーん、そうなんだろうとオレも思ってたよって感じの本。でも、学問として書くにはこんなまどろっこしい作業が必要なのね。ホントに入り口でしかない本。

  • roughfractus02

    断食する裕福な人と食べるのに困る貧しい人の摂取カロリーが同じでも、前者の方が何かをなしうる選択能力=潜在能力は高い。摂取カロリーで生活水準を測るアプローチでは見えないこの能力を数理的に表現しようとする著者は、福祉を富裕や快楽の充足(効用)と区別し、個人の感情でも市場の価値でもない内省的な評価の活動として捉える。前著では効用と厚生に関するアローのパラドクスの前提にある経済人を批判して効用概念の捉え直したが、本書では、厚生概念の捉え直しを図り、生活水準=福祉に「機能」(なしうること)を評価する指標を導入する。

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