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定本映画術

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794958181
ISBN 10 : 4794958188
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

処女作から最後の作品まで、華麗なテクニックとその映画人生のすべてを、520枚の写真を駆使して大公開。ヒッチコックの魅力を満載した名著、待望の決定版!!

Customer Reviews

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私は本書を読む度、ムービーカメラが欲しく...

投稿日:2009/12/19 (土)

私は本書を読む度、ムービーカメラが欲しくなり映画が観たくなる。「定本ヒッチコック映画術」を持たずとも映画は楽しめるが、もし「どうも最近、なんの映画観てもワクワクしないなぁ〜」とマンネリ気味ならば、本書を片手に(レンタルビデオ屋さんでも良いですから)ヒッチコック作品を鑑賞してみてください。そして「定本ヒッチコック映画術」で興味ある「術」があったならば、その場面を注意深く、繰り返し観てください。そのうちにムービーカメラが欲しくなりますよ、映画が見たくなりますよ、きっと。

salamat さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zero1

    ヒッチコックにはいつも恐怖があった。【サスペンス映画の神様】と呼ばれた彼。トリュフォーによる50時間にもわたるインタビューを書籍化。電信ケーブル会社勤務とともにロンドン大で美術を学び、広告を手掛ける。後に映画で使われるコンテの基本はここにある。英米両国で活躍した彼。5歳の頃、警察署長に【悪いことをするとここに入れられる】と数分間入れられた。これが「間違えられた男」の原点に。チャンドラーとの確執など貴重な証言も見逃せない。真剣に読むと3年かかっても読み終わらない。図書館で除籍になるまで何度でも読みたい一冊。

  • 燃えつきた棒

    フランソワ・トリュフォーによるヒッチコックへの五十時間にわたるインタビューをもとに作られた本。 ヒッチコックは、僕は映画館でというよりもたいがいはテレビでその作品に親しんできた。 『鳥』『サイコ』『知りすぎていた男』『めまい』『北北西に進路を取れ』『レベッカ』等々、僕だってそれなりにけっこう観ているつもりだが、これといった作品がないような気がする。 たしかに面白い作品は多いのだが、観た後に残るものがあまりない。 アラン・レネやテオ・アンゲロプロスや、ケン・ローチの作品のように、いつまでも心に残るかと→

  • るんるん

    映画「ヒッチコック トリュフォー」を観て気になっていた本。写真やふたりの対話によっていろんな作品が再現されている。「鳥」ではジャングルジムのカラスのシーンなど。カットの選択、映像のサイズについての工夫が興味深かった。エモーションを生みだしたり高めたり、展開のリズム感、軽いコメディータッチの会話、観客の同化を誘うための芸の極意が語られている。メタファーの狙いがあったシーンもあきらかに。まだ、見たことない作品も観たくなった。

  • イリエ

    インタビュー形式の対談本。まず、トリュフォー氏のヒッチコック氏へのリスペクトがすごいっす。そこへ怒涛の解説。『サイコ』や『鳥』は深堀りされ、わりと目立たない作品も細かく言及されています。親しみやすい「ヒッチコック辞典」って感じです(デカい本です)。

  • Saint Gabriel

    ヒッチコックがあってこそ全世界の映画界が成り立つと言っても過言ではない。この書籍はもう一度読む必要がありそうだ。彼等二人の作品もまた観てみよう。

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