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ヘルベルト フォン カラヤン 下

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560038475
ISBN 10 : 4560038473
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

綿密な調査と多数のアーティストの証言をもとに「マエストロ」の全体像を描く壮大な伝記。ザルツブルク騒動、ウィーン国立歌劇場への情熱、カラヤン王国の分裂、来たるべき終りベルリン・フィル辞任…。

【著者紹介】
木村博江 : 1941年生。国際基督教大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    下巻は音楽界に君臨したカラヤンの栄枯盛衰。巨匠が相次いで去る中、メディアとレーベルの注目は彼に集中する。映画制作や舞台演出、新人発掘など活動分野がとにかく広い。旺盛な表現意欲と不器用な対人関係を交えながらの名演秘話はファンの目を引くことだろう。晩年を苛む健康悪化とベルリンフィルとの軋轢。善人や悪人に傾きがちな関連書の扱いを窘めるように、著者は冷静に推理をめぐらせつつ常に音楽に情熱を注いだ彼の実像に迫ってゆく。巻末に名を連ねる錚々たる関係者たち、まさに「カヤランはたんなる音楽家ではなく、時代そのものだった」

  • ケイトKATE

    カラヤンに初めて出会った時の印象について、関係者の多くは内向的でよそよそしく冷たいという印象が強かったという。しかし、付き合うと相手に対して思いやりがあって暖かい人であった。そして機械に対して強い関心を持ち、それ以上に音楽のことになると熱く語ったという。カラヤンの音楽は非常に磨き抜かれており美しい。その音作りに対して“人工的”だの“魂がない”といった批判があるが、このような批判にはカラヤンへの嫉妬が感じられる。カラヤンの音楽には耽美的なところがあり、作品によっては適していない演奏があることは認める。

  • ねこぽん

    下巻では、カラヤンが自身より若い世代の音楽家 (カルロス・クライバー、小澤征爾、リッカルド・シャイー、アンネ=ゾフィー・ムター、ザビーネ・マイヤーら)とどう関わったかが分かり、興味深く感じました。

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