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ケインズ雇用と利子とお金の一般理論 要約

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780801712
ISBN 10 : 4780801710
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ケインズが1936年に執筆し、その後の世界経済運営を一変させた「雇用と利子とお金の一般理論」を山形浩生が完全要約。巻末には山形自身による解説と、経済学者の飯田泰之による解説を新たに収録。

【著者紹介】
ジョン・メイナード・ケインズ : 1883年イギリス生まれ。1946年没。ケンブリッジ大学キングズ・カレッジ卒。ケインズ経済学を確立した、20世紀を代表する経済学者

山形浩生 : 1964年東京都出身。評論家・翻訳家。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。調査会社勤務の傍ら、幅広い分野で翻訳・執筆活動を行なう

飯田泰之 : 1975年、東京都出身。エコノミスト。東京大学経済学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部准教授。内閣府経済社会総合研究所、財務省財務総合研究所客員研究員。専門は経済政策、マクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    ケインズ、山形、飯田の「ぶっちゃけトーク集」。紙幅の9割方をしめる「本体部分」についてはほとんど読んでません。"「一般理論」はいささかとっちらかっている。消費や需要の話があり、 雇用の理論があり、投資の理論があり、金利の理論があり、(中略) 結局この理屈でどうしろと?アレはダメ、コレはダメ、というのは わかったけれど" (P248の「訳者あとがき」より)

  • 高橋 橘苑

    私レベルのケインズ経済学初心者にとっては、有意義な要約書であった。改めて、著者がこの有名な古典を翻訳する意図も、解説を読んで理解できた。失業に対する処方箋、完全雇用実現の為の有効需要創出、人々の流動性選好とお金の量が金利を決定するということなど。又、低金利に伴う流動性の罠とIS-LMモデル等、特にリーマンショック以降の状況の中で再評価されている事も記されている。一方で、フリードマンの批評はインフレ問題だけでなく、ケインズ経済学だとどうしても国単位による大きな政府を志向してしまう点にあるのではないだろうか。

  • いつき

    ほんとに簡潔に要約されてて読みやすい。 全章を訳しながら「ここは現代では当たり前だから読み飛ばしてよい」とか書いてあって気兼ねなく読み飛ばせる。 そのために目次やアブストラクトも工夫してあるので興味のあるところだけつまみ食いして読了。

  • おおた

    いわゆる難しい本はこういうふうに要約だけでも勉強になる、ということが分かる。目次以上、解説以下って簡単なようで難しい。

  • きゃれら

    実際は、訳者の山形浩生氏がサイトに挙げているものを読んだんだけど内容は一緒なので。18世紀の国富論と並行して読んだので、議論が精緻化しているのを強く感じる。経済学はどうも科学になりきれておらず、その時の情勢(戦争直後とか大不況とかバブルの最中とか)の影響を強く受けていることがわかってきた。ケインズさんのみならず、スミスさんもマルクスさんもいいことたくさん言ってるので、みんなで読み直した方がいい気がしてならない。経済学部じゃもう教えないってほんと?

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