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Bizet L'Arlesienne Suites Nos.1, 2, Carmen Suite, Dukas : Maazel / Cleveland Orchestra, Gibson / Royal Opera house, Weller / LPO

Bizet (1838-1875)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4806620
Number of Discs
:
1
:
Australia
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ビゼー:アルルの女、子供の遊び、他
マゼール&クリーヴランド管弦楽団、他


流麗なメロディーを大切にしつつ、シャープなリズム処理も印象的な快演
細かい強弱の変化とメリハリのきいたフレージングが見事なマゼールらしい表現。流麗で美しいメロディを聴かせながら、緊密なアンサンブルとシャープなリズム処理が印象深く、音楽がドラマティックに展開されています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. ビゼー:『アルルの女』第1組曲
2. ビゼー:『アルルの女』第2組曲
3. ビゼー:小組曲『子供の遊び』 Op.22
 クリーヴランド管弦楽団
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音時期:1978年5月(1,2)、1979年10月(3)
 録音場所:クリーヴランド、マソニック・オーディトリウム

4. ビゼー:『カルメン』組曲
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 アレグザンダー・ギブソン(指揮)
 録音時期:1959年4月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール

5. デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴァルター・ヴェラー(指揮)
 録音時期:1974年10月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール

 録音方式:ステレオ(セッション)

Track List   

  • 01. L'Arlesienne Suite No. 1
  • 02. L'Arlesienne Suite No. 2
  • 03. Jeux d'enfants Petite Suite for Orchestra, Op. 22
  • 04. Carmen Suite
  • 05. PAUL DUKAS (1865 1935) - L'Apprenti sorcier

Customer Reviews

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「カルメン」とデュカスは未聴なので、マゼ...

投稿日:2015/12/06 (日)

「カルメン」とデュカスは未聴なので、マゼール&クリーヴランドの「アルルの女」と「子どもの遊び」のレビューを記す。 マゼール&クリーヴランドの「アルルの女」を聴いて感じるのは、ひたひたと迫ってくる寒々とした寂寥感である。有名な第2組曲のメヌエットの冷え切った寂しさと言ったらない。そして気づく。「アルルの女」の原作は、文豪アルフォンス・ドーデが書いたアルルの若者の悲恋物語であることに。劇の終幕で、恋に破れた主人公フレデリは、許嫁ヴィヴェットの献身的な愛にも背を向け、粉挽き小屋から身を躍らせて自らの命を絶つのである。マゼール&クリーヴランド管の「アルルの女」は、誰も救われない悲劇の付随音楽であるこの曲の悲劇性を、恐ろしいまでに突きつけてくる。名曲「アルルの女」を、こんなに寒々と冷酷に演奏しているのはマゼール&クリーヴランド管だけだろう。そしてそのために、この演奏はスタンダードに昇格することなど永遠になく、忘れられていくのだろう。しかし私は「アルルの女」が「悲劇の音楽・死の音楽」であることを描ききったこの演奏を、超絶の名演と呼ぶことに何の迷いもない。  「子どもの遊び」はあまり聴くことのない曲だが、1曲ごとの性格を描き分けた演奏であり、マゼールの音楽作りのうまさが光る。

Yuniko さん | 新潟県 | 不明

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随所にマニエリストのマゼールらしい表現の...

投稿日:2014/05/09 (金)

随所にマニエリストのマゼールらしい表現のアルルの快演 すごくまともな演奏。カルメンも魔法使いの弟子も良い。 曲目のカップリングはありがちだが、指揮者の組み合わせの脈略が不明。

氷の丈二 さん | 山梨県 | 不明

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