買いそびれたは人には良いかもしてないが、LIve in Japanは 大きな紙ジャケット2枚組で実際の演奏された曲順どおりにして発売されている。ファンにとってはもう必要ない。Live in Londonだけで発売するべき。海賊版では出ているが、リマスターされたものは欲しいが、4枚組はどうかと思う。ライノが発売したから日本の事情は関係ないか。亡くなったあとの便乗商売だ。他の海賊版まがいのLIVE盤と発想は同じ。

当時発売されたばかりのこのLPレコードを店頭で手に取った時の事を昨日のように覚えている。 青春時代の思い出と重なり印象深い出来事だった。 あれから40年余りの歳月を経て再び味わえるとは感無量だ。 曲順も収録時間の関係で入れ替わっていたのが修正され、正にライブ会場に居る様な臨場感が増加した。 ハードロック期最後のグループで、この後はフュージョン期に移行して行くため使用ギターもストラトがメインになるのでレスポールサウンド（絶品！）の最後の貴重な記録だ。 さてDSD リマスターという事で、前回のリマスター(’05)と聴き比べてみよう。 旧盤はやはりベールがかかった様なモコモコした音。 セパレーションもいまいちだ。 新盤は張りのある音で各々のパートの分離感が良くなり聴き取りやすくなっている。 ベックのギターのエッジがはっきりしている。 今まで聴こえなかった小技も聞き取り可能だ。 ベース音の分離も良い。 ドラムもシンバルなどの金属系が抜けてくる。 全体的にクッキリと解像度が良くなっている印象だ。 EPサイズのジャケットだが、出来はいい。 色合いもオリジナルのLPに近い。 パンフレットの縮小版、オリジナルポスターなどのおまけも良い出来だ。 読み物も充実している。 だが、ここまでやるなら未発表テイクなども付けて欲しかった。 まあ、ベックのOKが出るかは微妙だが…。 さらにDSDリマスターなので、今後のSACD化、ハイレゾ配信等の展開が期待できる。

紙ジャケットの大きさにビックリ。レコード時代のシングルと同じ。曲順を実際のライヴと同じにして、付録も充実。音は勿論、グレイト。 CD2はアンコールの3曲のみ。未発表音源でも収録してくれたらベストだったかもしれませんが、贅沢言い過ぎ。日本ならではの丁寧な仕事ぶりに感謝。当時が甦ります。最高の中の最高 。凄い！

ＳＡＣＤ　５．１ｃｈのすさまじさは、ｂｌｏｗ　ｂｙ　ｂｌｏｗやＬａｙｌａをお聴きになれば、納得させるのでは…。 ＢＢＡの５．１ｃｈ盤はＳＡＣＤではなく、ｄｔｓ盤です。 ｈｍｖさん、入りませんかね？！？！。

ＳＡＣＤの５．１ｃｈは更に凄まじいらしいが，もともと２chステレオを想定してレコーディング/ミキシングしたものをそのようにして聴くことに意味があるのだろうか。

アルバム発売当初、「クリームの再来」とか言われていたが、それは全く間違い！コイツらのＲＯＣＫはシンプルながら常にタイトに引き締まり、あのＬ・Ｚ以上の衝撃だった。ＣＤ盤もイイんだが、ＳＡＣＤの５．１ｃｈは更に凄まじいらしい。多重録音した音がサウンドフィールドいっぱいに飛び交うとのこと。誰か、ＳＡＣＤ、売ってるところを知らんかね。ｈｍｖさん、仕入れてヨ。

自分が生まれた年のアルバムです。このリズム隊大好きで、いつもこれを聴くたび顔がほころびます。これをリアルで体験できなかったのはかなりくやしいです。このアルバムに巡り逢えたは最高のことですが。

ｼﾞｪﾌﾍﾞｯｸ、ﾃｨﾑﾎﾞｶﾞｰﾄﾞ、ｶｰﾏｲﾝｱﾋﾟｽの最強ロックトリオバンドの一枚。短命に終わったけどかっこいいですね。ライヴ盤はさらに良いですよ。ｶｰﾏｲﾝｱﾋﾟｽのDrumが好きです。