スウェーデンのプログレバンドの2009年作。とても今のバンドとは思えないレトロな作風で、70年代物が好きな私にとってはどストライク。ジェントルジャイアントの影響色濃いシンフォニックロックである。また、本家には無い、ちょっとした構築性なんかもあったり、現代のバンドっぽくデス声みたいなのも飛び出したりして雑食感もチラッと顔を出したりと、長尺のアルバムながら飽きずに聴ける。インスト主体だが歌もある。歌詞は英語。北欧らしさはあまり無い。

今まで聴いてきた音楽のベスト５に確実に入る名盤です。メランコリックでキャッチーですが聴けば聴くほど癖になり離れなくなるアルバムです。購入後、何度通して聴いたのか分からないくらい聴きましたが、まだこのアルバムの虜です!!!本当にお勧めです!!!個人的にはビアードフィッシュの中で一番好きなアルバムです。