CD

Violin Concerto, 1, 2, : I.faust(Vn)Harding / Swedish Rso

Bartok (1881-1945)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC5384
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

現在、最も注目されているヴァイオリニスト、ファウストの2012年録音。内容はまさに、期待に違わぬもの。伸びやかにして自在、切れ味や濃密な歌心など、表現の幅は広い。ハーディングの伴奏も立体的で、明晰。第2番では初稿を使用しているが、これは珍しい。(白)(CDジャーナル データベースより)

Customer Reviews

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先日の東響とのベートーヴェンは素晴らしか...

投稿日:2016/11/28 (月)

先日の東響とのベートーヴェンは素晴らしかった。デヴィートやヌヴーのような伝説的な女流に匹敵すると思った。このバルトークも意欲的かつ魅惑的な演奏だ。実に洗練されてしなやかであり、かつ尖鋭。この特徴はとりわけ一番の曲想にぴったりだ。二番ももちろん名演で、とくに二楽章の変奏曲は目覚ましい出来だ。chicというのか?ただ、初演者セーケイのような骨太な熱っぽいマジャールっぽさを求めると、時代も場所も違う(セーケイの初演はナチの侵攻の前年のアムステルダムですから)という感は否めない。これはもちろん違うというだけのことで批判ではないのですが。ハーディングの指揮も雄弁。怒れる若者も巨匠風になってきた。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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ときおりバルトークが無性に聴きたくなる。...

投稿日:2015/07/26 (日)

ときおりバルトークが無性に聴きたくなる。容赦ないリズム・無機質な音列・それでいて不意に情緒的なフレーズ・「戸外にて」に表れているようなどこか違う世界から響いてくるような音の波、そうしたすべてがこの2曲のヴァイオリン協奏曲には含まれている。ヴァイオリニストの腕の見せ所でもあるけれど、ぬるい管弦楽伴奏はないほうがましだ。ここでのファウストとハーディングのコンビ、吉とでたか。

fuka さん | 東京都 | 不明

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こんなチャーミングなバルトークは聴いたこ...

投稿日:2013/09/02 (月)

こんなチャーミングなバルトークは聴いたことがない。消え入りそうな開始から実に可憐な展開に鳥肌が立ちそう。ファウストは絶好調なようで、ハーディングも絶妙な伴奏でサポート。現代的なバルトークに仕上がっています。「現代曲は全てバルトークにつながっている」というブーレーズの言葉にも頷けます。とても感動的なVn協奏曲です。

yukiyasu さん | 三重県 | 不明

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