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Music For Strings Percussion & Celesta, Divertimento: Harnoncourt / Coe

Bartok (1881-1945)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
82876593262
Number of Discs
:
1
Label
:
RCA
Format
:
CD

Product Description

アーノンクール初のバルトーク!
《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》
《弦楽のためのディヴェルティメント》(ボーナス・サンプラーCD付)

BMG移籍第4作はアーノンクール初のバルトーク・アルバム。彼のレパートリーの中で最も現代に近い作曲家の作品が登場。収録の2曲はバルトークがアメリカに亡命する直前期、傑作が集中する円熟期に含まれる作品であり、すぐれた名演も存在します。そこへアーノンクールはスコアの徹底的追求を起点に、《弦チェレ》では楽器配置も作曲者自筆のダイアグラムを完全に再現(解説書所収)、鮮烈な音体験をもたらしてくれます。あるいは《ディヴェルティメント》冒頭などに見られるアクセントとアーティキュレーションの刺激的な効果!形式感と現代感覚が合一したバルトークの語法を見事にブラッシュアップする注目の一枚といえるでしょう。ヨーロッパ室内管は、アーノンクールがベートーヴェン全集でも起用した若手実力者集団であり、彼の先鋭的な問題意識にヴィヴィッドに即応するオケとしてうってつけ。当盤には合計約28分のサンプラーCDが付属しており、移籍後の3作品の一部に加え、6月リリースが予告されているモーツァルト《レクイエム》から「怒りの日」をいち早く聴くことができます。

Track List   

クラシック曲目

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  • Bela Bartok (1881 - 1945)
    Music for Strings, Percussion and Celesta, Sz 106
    Performer :

    Conductor :
    Harnoncourt, Nikolaus
    Ensemble  :
    Chamber Orchestra of Europe
    • Period : 20th Century
    • Style :
    • Composed in : 1936, Budapest, Hungary
    • Language :
    • Time : 33:4
    • Recorded on : 06/2001, Stefanien Hall, Graz, Austria [Studio]
  • Bela Bartok (1881 - 1945)
    Divertimento for String Orchestra, Sz 113
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : 20th Century
    • Style : Divertimento
    • Composed in : 1939, Budapest, Hungary
    • Language :
    • Time : 27:22
    • Recorded on : 06/2000, Stefanien Hall, Graz, Austria [Studio]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ディヴェルティメントは歯切れ良い演奏で、...

投稿日:2011/03/30 (水)

ディヴェルティメントは歯切れ良い演奏で、ショルティやブーレーズより優れている。第2楽章も深刻ぶらずに味がある。もう1曲は編成が小さいのか迫力や熱気に不足する。バーンスタインに及ばない。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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アーノンクールがバルトークを!? この演奏...

投稿日:2010/12/01 (水)

アーノンクールがバルトークを!? この演奏盤が発売された時多くのリスナーは違和感に近いものともう当時すでにレパートリーを増やしていた彼の事だからマァやりかねないなという感じが混ざった思いでありました。聴いてみて私などはあのライナー/CSOの名演盤に親しんでいたのですが本盤演奏は中々注目に値するものかと思います・・・勿論アーノンクールというアーティストという前提も感想前提に入ったやや後付け的な処もありますが・・・。弦打チェレは2001年ライブ?録音で演奏タイムが@9’09A7’49B8’05C7’59とゆっくりしたもので特に第1楽章と第3楽章が長くなっております。この演奏にあたってオーケストラ楽器編成配置(オーケストラはECOで編成はややこじんまりしたもの)にバルトークプランの工夫がなされよりステレオ効果を狙った様です。演奏全体はこの曲の緊迫感を煽るより純音楽、クールに展開して何か透明感でスッキリした感じです。第1楽章、ゆったりとしたもので情感さえ漂いその静かなエンディングが印象的。第2楽章もアレグロながら余韻があります・・・正直「切れ」も欲しい気がしましたが。第3楽章での木琴の冷たい音・・・というより冴えた音は聴きものでこの楽章の後半のミステリアスさを強調します。最終楽章、民謡風の処は大いに歌わせそして詰めで見得を切りました。2000年録音の「弦の為のディヴェルテイメント」(@9’16A10’11B7’52)も第2楽章が弦打チェレに似た曲想なのですがここではより緊迫感を表立たせ振幅も大きくしております。前後の楽章でもリズム感を粗くテンション高くつけ私は彼の随分前の彼のビバルディ「四季」の当時耳新しい演奏を思い出しました。ある意味で最高ランクに近い感想を持った次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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