CD

Tournee En Europe Baroque & Classique

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCO70913
Number of Discs
:
2
Format
:
CD

Product Description

パリ・バロック・アンサンブルの精華
四重奏曲(テレマン)
クラヴサン曲 ト短調(L.クープラン)
ソナタ イ短調(ヴィヴァルディ)
ソナタ 変ロ長調(F.クープラン)
ラ・デリクール(パストル)
アダージョとロンド KV617(モーツァルト)
オルフェの竪琴(ダンドリュー)
フルート、オーボエ、クラヴサンのための三重奏曲 ハ短調(クヴァンツ)
五重奏曲(J.C.バッハ)
パストラール(ダンドリュー)
ロンドン・トリオ 第1番(ハイドン)

パリ・バロック・アンサンブル

録音:1977年10月 上野学園石橋メモリアルホール

朝日試聴室推薦
★レコード芸術推薦

「管楽器のフランス」という言葉は、ラリュー(Fl)、ピエルロ(Ob)、オンニュ(Bsn)といった、ここに聴かれる名手たちの存在なしには語ることはできないでしょう。おおらかに明るく歌い生き生きと語り合う自在で溌剌としたやり取りは、古き佳きフランスの響きを理屈抜きに楽しませてくれます。古楽でなければバロックではない、と言わんばかりの昨今ですが、この演奏は、ローカル色が豊かに色濃く残る往時のモダン楽器の貴重な記録として、今後その価値が再評価されてゆくことでしょう。

Track List   

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 昨今のペリオド楽器があたりまえの時代考...

投稿日:2010/07/13 (火)

 昨今のペリオド楽器があたりまえの時代考証にもとづく演奏ではなく、ある意味では中途半端なのだけど、合奏する楽しさ、それを聴く楽しさを振りまいてくれる。名手による本当に素敵な演奏。録音も良い。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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これはいつまでも懐かしいアルバム。モダン...

投稿日:2007/10/26 (金)

これはいつまでも懐かしいアルバム。モダン楽器使用ながら、バロックアンサンブルの醍醐味が凝縮されている。私は初CD化の際に購入したが、古楽器の録音を収集する日課の中にも余りにも懐かしい響きがするため、度々愛聴してきた。一つ一つの旋律が明瞭で、その幾つかは古楽器による演奏より優れているとさえ思う。ヴェイロン=ラクロワのチェンバロが個人的に好きで、前半はアンマー、後半はレプリカ使用だが、通奏低音は洒落ており、ソロでは自然な流れを作り出している。今だからこそ温かく感じ、そして優しい演奏スタイル。

グラシル・たけちゃん さん | 埼玉県上尾市 | 不明

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