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Crossing Borders : Adrian Chandler(Vn)/ La Serenissima

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SIGCD918
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


チャンドラー&ラ・セレニッシマ最新盤。国境を超えたバロック音楽の探求!

英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。「赤毛の司祭」ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(「セレニッシマ」は、「晴朗きわまるところ」という意味の、ヴェネツィアの別称)。
 チャンドラー&ラ・セレニッシマの「Signum Records」からの11枚目となるアルバム『クロッシング・ボーダーズ(国境を超えて)』では、ヴィヴァルディ、テレマン、ジーバー、デュランテ、ブレシャネッロらが、イタリア、ドイツ、フランス、そしてその他のヨーロッパ諸国の「国境を超える」中で、スタイルがどのように変化し発展してきたかを探求する、ラ・セレニッシマらしいコンセプト。
 また、フルート協奏曲版でも知られるリコーダー協奏曲ヘ長調 RV.422は、トリノ国立図書館に現存する自筆譜から、放棄された未完成の緩徐楽章をチャンドラーが補筆完成させたものが、ボーナス・トラックのように最後に併録されています。
 ラ・セレニッシマの初期の録音からともに活動するほか、ガブリエリ・コンソート、キングズ・コンソート、フィオーリ・ムジカーリ、フロリレジウム、ハノーファー・バンド等、英国の一流古楽アンサンブルで演奏してきたフルート奏者ケイティ・バーチャーと、2019年にリコーダー奏者協会/MOECKコンクールで第1位受賞し、ラ・セレニッシマやイングリッシュ・コンサートと共演、英タイムズ紙からは「カリスマ的ヴィルトゥオーゾ」と称された気鋭リコーダー奏者タベア・デブスのソロにも注目です。(輸入元情報)

【収録情報】
● テレマン:フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 TWV.51:D2
● イグナツィオ・ジーバー[c.1680-1761]:リコーダーと通奏低音のためのソナタ第8番ト短調
● フランチェスコ・ドゥランテ[1684-1755](?):ジガ
● ヴィヴァルディ:リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV.442
● テレマン:フルート、ヴィオラ・ダモーレと通奏低音のためのトリオ ニ長調 TWV.42:D15
● ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ[c.1690-1758]:2本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲第1番変ホ長調
● テレマン:フルート、リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ホ短調 TWV.52:e1
● ヴィヴァルディ:リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 TV.442〜ラルドとカンタービレ
(チャンドラー補筆完成、オリジナルの緩徐楽章)

 ラ・セレニッシマ
 ケイティ・バーチャー(フルート)
 タベア・デブス(リコーダー)
 エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン)

 録音時期:2023年10月22-25日
 録音場所:イギリス、シダーズ・ホール
 録音時期:ステレオ(デジタル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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やや控えめに響くリコーダーの音色が印象的...

投稿日:2025/07/02 (水)

やや控えめに響くリコーダーの音色が印象的で有る。珍しい作者の作品も演奏されており、興味深い。聞きやすいアンサンブルであると感じた。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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