Ghiaurov Opera Arias, Scenes-vienna State Opera

美声に酔う！ギャウロフ／オペラ名場面集

昨年惜しくも亡くなった、ブルガリア出身の世界的大バス歌手、ニコライ・ギャウロフ（1929〜2004）、そのウィーン国立歌劇場でのライヴ録音を集めました。�A�B�EはORFEOから全曲盤の発売があるものから、�@�C�D�Fは、�@に海賊盤があるくらいで、どれも初出と思われます。
　ギャウロフは活動期間がほとんど半世紀に迫るほど長く、亡くなる直前まで元気に歌っていました。それでも1960 年代から80 年代初め頃までの全盛期は、声の張りと美しさが格別、ゾクゾクする響きを持っていました。特に聞きものは『シモン』、クリップスのビックリするほど躍動的な指揮に、ヴェヒターの共演と、白熱の舞台になっています。低声マニアにはたまらないCDです。（キング・インターナショナル）

ギャウロフ／オペラ名場面集

ヴェルディ：
�@歌劇『シモン・ボッカネグラ』より
�A歌劇『ドン・カルロ』より
�B歌劇『アッティラ』より
�C歌劇『マクベス』より

ロッシーニ：
�D歌劇『セビリアの理髪師』より

チャイコフスキー：
�E歌劇『エウゲニ・オネーギン』より

ムソルグスキー：
�F歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より

　ニコライ・ギャウロフ(B)

　�@エーベルハルト・ヴェヒター(Br)
　�Fロハンギス・ヤシュメ(M)
　�Fワルデマール・クメント(T)
　�Fカール・テルカル(T)
　ウィーン国立歌劇場管弦楽団＆合唱団

指揮：
　�@ヨゼフ・クリップス、�Aホルスト・シュタイン
　�B�Cジュゼッペ・シノーポリ、�Dミゲル・ゴメス・マルティネス
　�E小澤征爾、�Fロベルト・スタノフスキ

録音：ウィーン国立歌劇場
　�@1969年3月28日、�A1970年10月25日、�B1980年12月21日
　�C1982年2月7日、�D1979年9月1日、�E1998年5月20日、�F1976年2月21日