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Russian Ballet Music -Rimsky-Korsakov, Khachaturian, Glazunov, etc : Muti / Temirkanov / Svetlanov / etc (2CD)

Ballet & Dances Classical

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
9498242
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

EMI CLASSICS BALLET EDITION
ロシアのバレエ音楽


EMIの音源から厳選したバレエ作品のハイライトともいえる名作品をまとめたシリーズです。
 ブリリアント・ボックス 12ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
CD1
・リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』
 ノーマン・キャロル(ヴァイオリン・ソロ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)
 録音時期:1982年2月
 録音場所:フィラデルフィア、オールド・メット
 録音方式:デジタル(セッション)

・ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』より
 ロンドン交響楽団
 アラム・ハチャトゥリアン(指揮)
 録音時期:1977年2月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

CD2
・ハチャトゥリアン:バレエ音楽『ガイーヌ』より
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
 録音時期:1983年11月、1985年2月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

・グラズノフ:バレエ音楽『四季』
 フィルハーモニア管弦楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
 録音時期:1977年10月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

・ショスタコーヴィチ:『黄金時代』より
 フィルハーモニア管弦楽団
 ロバート・アーヴィング(指揮)
 録音時期:1960年6月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

・タヒチ・トロット(ユーマンス:ティー・フォー・トゥ、編:ショスタコーヴィチ)
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 録音時期:2002年12月、2003年6月
 録音場所:パリ、オーディトリアム・オリヴィエ・メシアン
 録音方式:デジタル(セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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本盤はロシアバレエ管弦楽曲を集めた企画盤...

投稿日:2011/10/04 (火)

本盤はロシアバレエ管弦楽曲を集めた企画盤で私は収録曲の内「シェヘラザード」と「四季」を聴いていましたのでメモいたします。ムーティ/PPOが1982年に録音した「シェヘラザード」は発売当時「音の豪華なゴブラン織り」という中々上手いコピーだったのが思い出され確かにムーティとフィラデルフィア・サウンドがこの曲に打ってつけなイメージが私の中でも先行もしました。PPOの音楽監督に就任したとっかかり、ムーティ41歳と働き盛りで少しムーティの強引さもありながら結果的にはPPOとの色彩感豊かな成果物の一つとなったのではと思います(昔LP時代幕開けの時のこのオーケストラPPO・・・指揮ストコフスキー・・・演奏の「シェヘラザード」も存在感があったらしいです)。演奏タイムは@10’01A12’33B10’20C12’13と特に突出したタイム特徴はありませんが第1楽章は心持ち速めにややルバートをかけながらのマッシブな音塊にこのコンビらしさを早々見出します。第2楽章でのV独奏(N.キャロル)の艶っぽさは抜群だし様々な管楽器がちゃんと各役割を果たしメリハリ感を強調しておりクライマックスへの盛り上げ方も大満足。 第3楽章は穏やかな流れに更にデリケートさが加わるとムーティの力づくだけかと思われた演奏へのバラエティ味が素晴らしいですね。最終楽章は一気的な迫力感もさりながら幾分鋭いタッチの録音仕上げが海原でのスリリングさを助長させます。  全体的にはPPO演奏先入観もあるとは言え派手はでしく明るめな「千夜一夜物語」なのでしょう。次にスヴェトラーノフが珍しくPHOを振った演奏盤で1977年(スヴェトラーノフ49歳)の録音「四季」は私も好きな曲で中の幾つかの曲はよく昔TVニュースのBGMにも使われていました。私が並行して聴いているアンセルメ盤「四季」の演奏に比しこのスヴェトラーノフ盤はタイム@10’38A5’28B12’29C12’30と全体少しゆったり目で演奏も 通常彼がよく振るロシアのオーケストラとの力任せの演奏とは違ったPHOだからこそ出てくる情感ニュアンスが伝わって来ます。彼は周知の通り作曲もしておりその作品を確かTVでも聴いたのですが中々分り易いしかもそれこそ情感ある作品に仕上がっていたのを記憶しております、単に行け行けドンドン戦車演奏イメージを払拭させる演奏であります。他のハチャトォリアン等の曲も演奏者は夫々打ってつけと思われ全体として本盤曲の好み、価格を加味して最高ランクにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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