欲しくて欲しくてしかたなかったCD注文から2か月待って待望の入手！！入荷日未定になっていますが、心配しながらも待っていてよかった〜！！HMV様からは待っている間こまめにメールが送られてきていてありがたかった。HMV様のおかげで２か月待つことができました。ありがとうございました！！待望のCDを聴いてみると…すばらしい！！バッハのミサ曲ロ短調はカラヤン指揮のものを持っていましたが…これ別次元！！「えっこれってこんなに生命のきらめきとか風のにおい、お日様の温かさを感じる曲だったっけ…」と驚愕！！生命のきらめきや生きている喜びを感じられるような曲というか指揮だったなぁ…買ってよかった〜しみじみHMV様のありがたさをかみしめています。これからも末永くお付き合いさせていただきたく存じます。よろしくお願いいたします

ヴィオラ・ダ・ガンバの音色に癒される。深みがあり、控えめな音量、時として重量感のある低音を奏で、滋味あふれる。チェンバロの色合いとも相性が良く、音の広がりに感動する。

本CDは１９８４年５月録音のオワゾ・リル発売CD（ポリドールF６５−５００４５,独4141187-2)とは別の録音だと思う。下記レヴューはオワゾ・リル録音でのレヴューであるので本CDのレヴューではないと思う。演奏のタイミングが違っている。演奏は基本は変わりないが、オワゾ・リルのほうがやや明るめで華やかさもあるが、本CDはより古楽器の響きがし落ちつきがあるがやや沈んだ雰囲気である。わたしは、オワゾリルのほうを好んで聴いている。

すばらしい！！はじめの曲から引き込まれます。明るく軽やか。しっとりとした曲も素敵。ラファエル・ピション＆ピグマリオンのCDにははずれがない！！大好きな一枚。すべてコーラス曲になっています。ラファエル・ピションのCDはバッハのマタイ受難曲から入ったのですが、この人のバッハいいですね！！今バッハミサ曲ロ短調のほうがようやく入荷になって、近日中に届く予定でもう今か今かとわくわくしています。ラファエル・ピション＆ピグマリオンのバッハマタイ受難曲とミサ曲ロ短調は両方とも何かの賞を受賞しているようですよ。売り切れないうちのご購入をお薦めします。

ややくすんだ音色を奏でるソロを中心に快活に進む演奏であり、全体の統一感も取れている。聞いていて楽しめる演奏となっている。

弾むピアニズムに聞き手の心も弾む。速い部分ではスタッカート奏法も使用しているが、抜群のリズム感で一気に聞かせる。ゆったりとした遅い部分との対比も面白く、めったに出会えない名演奏であると感じる。聞き手のそばで聞いているような録音もまた、良い。

聞き始めたら一瞬チェンバロの音に似ていると感じた。同じ撥弦楽器であることにもよるのだと思う。それはさておき、二人の奏者のまとまりの良さを感じさせる一方、この楽器ならではの温かみのある表情が美しく、しばし時を忘れることができ心安らぐ。近めに録られた録音によって親しみをより感じる。

この曲集の新たな名演奏の誕生である。各曲が実に落ち着いた解釈と表現で存在しており、濃厚で納得させられる時間が過ぎてゆく。破綻なく弾き込まれており流れもよく聞き進むことができる。

曲によって使用楽器を変えるという凝った録音であるが、演奏自体は柔軟で優しく耳に届く。響きが奥ゆかしく新鮮に聞こえる新しさもあり、特に３番が最も気に入った。

クラリネットの多彩で優しい響きが耳に届く。息遣いも感じられるほどバッハの作品がとてもうまく奏でられている。至福の時間を過ごすことができる。