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Motet Bwv, 225-230, Etc: Tournet / La Chapelle Harmonique

Bach (1685-1750)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CVS067
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


みずみずしく伸びやかな解釈、充実した器楽編成付でバッハの多声音楽世界へ

2019年にバッハの『マニフィカト』初演版の録音で鮮烈なCDデビューを飾った、フランスの新世代指揮者ヴァランタン・トゥルネ率いるラ・シャペル・アルモニーク。「Chateau de Versailles Spectacles」レーベルではその後ラモーの『優雅なインドの国々』や『レ・パラダン(遍歴騎士たち)』といったオペラのみずみずしい録音も聴かせてくれた彼らですが、今回のモテット録音もバッハ作品への深い愛が見事な結実を見せた注目すべき内容となっています。
 二重合唱で各パート2〜3人となる小規模編成の声楽陣に、ヴァイオリン2・ヴィオラ2・チェロとコントラバス各1にオーボエ2・ターユ(中音域オーボエ)1・ファゴット1とオルガンからなる器楽が参加。ヴァイオリンのダヴィド・プランティエやオーボエのブノワ・ローラン、オルガンのフランソワ・ゲリエらヴェテラン勢が加わった充実の器楽陣が、合唱の単なる補助以上の効果をもたらし、色彩感溢れる多声部の絡み合いでア・カペラとは違う豊かな作品像を描き上げます。大バッハに大きな影響をもたらした親族ヨハン・クリストフ・バッハ[1642-1703]のモテットではバロック期の一部の習慣に従い、器楽にカンマートーン(A=390Hz)、合唱にコーアトーン(A=465Hz)とピッチを別々に設定、約短三度の音程差を音符の読みかえ(器楽陣が in E♭ 読み)することで補正し、当時の音響感覚に迫るという興味深い試みも。また大バッハ自身が筆写した17世紀の作曲家ゼバスティアン・クニュプファー[1633-1676]も収録し、ドイツの伝統とバッハの繋がりを浮き彫りにするプログラム構成も秀逸です。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● モテット『主に向かって新しき歌をうたえ』 BWV.225
● モテット『来たれ、イエスよ、来たれ』 BWV.229
● コラール前奏曲「イエス、わが喜び』 BWV.610(オルガン独奏)
● モテット『イエス、わが喜び』 BWV.227
● モテット『恐れることなかれ、われ汝とともにあり』 BWV.228

ヨハン・クリストフ・バッハ:
● モテット『愛しき主なる神よ、我らを奮い起こし給え』

J.S.バッハ:
● モテット『聖霊はわれらの弱きを助けたもう』 BWV.226
● モテット『おおイエス・キリスト、わが命の光』 BWV.118

クニュプファー:
● モテット『神よ、我をば見出し給いて』

J.S.バッハ:
● モテット『主をたたえよ、すべての異教徒よ』 BWV.230


 エレーヌ・ヴァルター、アンナ=レナ・エルベルト(ソプラノ)
 ウィリアム・シェルトン(アルト)
 ベンヤミン・グラウビッツ(テノール)
 クリスティアン・イムラー(バス)
 フランソワ・ゲリエ(オルガン)
 ラ・シャペル・アルモニーク(声楽&古楽器アンサンブル)
 ダヴィド・プランティエ(ヴァイオリン、コンサートマスター)
 ヴァランタン・トゥルネ(指揮)

 録音時期:2021年7月2-5日
 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 録音方式:ステレオ(デジタル)


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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