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Cantatas Vol.5 : R.Lutz / J.S.Bach Stiftung Orchestra & Choir

Bach (1685-1750)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
A913CD
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

バッハ:カンタータ集 第5集
ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団、合唱団


第180番は「三位一体後第20主日」用のカンタータ。パンとぶどう酒をいただくことによって永遠の命を授かるという喜びが歌われます。喜びに溢れた作品です。マリア・クリスティーナ・キールがソロを歌っています。第42番は「復活後第1主日」用のカンタータ。第1曲目が合奏協奏曲の形式で書かれていることで知られています。第191番は「降誕祭第1日」用。歌詞はラテン語で、曲自体は『ロ短調ミサ曲』からの転用です。終曲は、あのロ短調ミサ曲の第1部の最後の曲の縮小版のような風情を持ち、とても感動的な締めくくりとなります。(J.S.Bach-Stiftung)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● カンタータ第180番『おお愛する魂よ、汝を飾れ』 BWV.180
● カンタータ第42番『されど同じ安息日の夕べに』 BWV.42
● カンタータ第191番『いと高きにある神に栄光あれ』 BWV.191

 マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ:BWV.180)
 ウルリケ・ホーフボイアー(ソプラノ:BWV.42)
 ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ:BWV.191)
 ヤン・ブレーナー(アルト:BWV.180)
 イレーネ・フリードリ(アルト:BWV.42)
 ユリウス・プファイファー(テノール:BWV.180)
 ベルンハルト・ベルヒトールト(テノール:BWV.42)
 ヨハネス・カレシュケ(テノール:BWV.191)
 ファブリス・ハヨツ(バス:BWV.180)
 マルクス・フォルペルト(バス:BWV.42)
 バッハ財団合唱団(BWV.180, BWV.191)
 バッハ財団管弦楽団
 ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.42)

 録音時期:2009年10月23日(BWV.180)、2009年4月17日(BWV.42)、2009年12月18日(BWV.191)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

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Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallen...

投稿日:2018/10/14 (日)

Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第5集。例によって、非常に高い演奏能力を有する古楽器集団と指揮者による、きわめて推進力に溢れた、ある意味現代的な好演集です。その美質が最もよく顕れてるのは、独立のシンフォニアとして、一時期Trevor Pinnock/English concertがテーマ曲のように演奏していた、第42番冒頭曲で、その生命力と引き締まった響きは、English concertの演奏すら超えています。次いで、地味なようでいて実は従来より人気が高い180番「装いせよ、わが魂」が、これも引き締まった響きによる好演ですが、この曲に関しては最も優美で心の篭った冒頭合唱曲の演奏は深い情緒を湛えた古のK.Richterや、ひたすら素朴でさりげないS.Kuijkenの美しさに比較すると、演奏全体の外形は質が高くとも、篭められた感動の面で今一歩の感がないではありません。ロ短調ミサ第一部Gloriaからの転用によるクリスマス・カンタータ、191番についてもH.Winschermannの、ひたすらに滋味溢れた表現に比較すると、特に優位な演奏とは言い難いようです(おまけ感がどうしてもでてしまう!)。しかしながら、全体としてはもちろん、現在進行中のカンタータ全集の中で、トップクラスの演奏には違いなく、万人にお薦めできる程ではないにしても、Bachファンなら一聴の価値は十分あると思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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