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6 Cello Suites: Wen-sinn Yang

Bach (1685-1750)

User Review :4.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
101419
Number of Discs
:
2
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
+2CDs,Import

Product Description

バッハ:無伴奏チェロ組曲
ウェン=シン・ヤン

1989年から2005年にかけ、16年間に渡ってバイエルン放送交響楽団の首席チェリストを務めたウェン=シン・ヤンは、1965年にスイスのベルンに誕生。両親は台湾人で、ウェン=シンは幼い頃からチェロを学び、最初、クロード・シュタルクとヴォルフガング・ベトヒャーに師事し、のちにヤーノシュ・シュタルケルとダーヴィド・ゲリンガスの教えも受けます。
 若くしてバイエルン放送響の首席チェリストの座についたウェン=シン・ヤンは、音楽監督のマゼールからもその実力を高く評価され、マゼール作「チェロ協奏曲」のヨーロッパ初演を任されています。
 今回のDVDは、バッハの無伴奏チェロ組曲を全曲収録したもので、景勝地キームガウにある聖セルヴァティウス教会で演奏されています。音声担当がバイエルン放送でおなじみのヴィルヘルム・マイスターというのも安心できます。

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲
 第1番ト長調 BWV1007
 第2番ニ短調 BWV1008
 第3番ハ長調 BWV1009
 第4番変ホ長調 BWV1010
 第5番ハ短調 BWV1011
 第6番ニ長調 BWV1012

 ウェン=シン・ヤン(チェロ)

 収録:キームガウ、聖セルヴァティウス教会

 映像監督:ルート・ケッヒ
 エグゼクティヴ・プロデューサー:コルビニアン・マイヤー
 音声収録:ヴィルヘルム・マイスター

 収録時間:175分
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、Dolby Digital 5.1、DTS 5.1
 字幕:英語、フランス語、スペイン語(イントロダクションのみ)
 NTSC
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 久しぶりにこの演奏を視聴したが,この演...

投稿日:2015/03/26 (木)

 久しぶりにこの演奏を視聴したが,この演奏が収録されてから既に10年という,バッハ解釈の深化・多様化において決して短いとは言えない年月を経たこともあり,やはりこの演奏は「他の誰とも違う独創的な演奏とまでは言えず,好演の一つ」という位置付けになるのではないかと感じた。ただし,映像付きの商品は少なく,映像自体が美しいため,その意味では十分価値がある。)  それが結論なのであるが,この演奏のレビュワーの皆さんは,「ウエンジンのように、波動方程式を当意即妙に説明できるチェリストは、どれだけいるのだろうか?」(レコ芸の当該記事を読んでいない者には,残念ながら意味不明である。この演奏において,波動方程式といった,音響にかかる高度な数学的理論がどう当意即妙に実践されているのか,浅学非才の小生には悲しいかな全く分からない。これが理解できないと,この演奏の真価は分からないのであろうか?),「一聴するだけでアプローチが既存の誰とも似ていないことは一発で分かる」(この演奏発売時にも,この曲集については,アプローチの方向性の異なる膨大な数の録音が存在したと思われるが,このレビュワーはどの程度それらを聴いてレビューされたのか?),「上昇音型と下降音型は、どの旋法と解釈することで音の高さは異なる。これは基礎中の基礎。」(この曲集は,基本的に「旋法」ではなく○○長調・××短調といった「調性」に則っていると理解しているが,それらの調性毎に各音の音程が異なる(例えば純正調においては,調性毎に同じ音でも音程が異なるのは基本中の基本),ということではないのだろうか?また演奏者の解釈によって,同一小節内の臨時記号の付されていない音を,前の臨時記号を活かして弾いている例もあったと記憶しており,ルネ・バロ時代の音楽を演奏する場合,解釈(または,和声上の理由)によって何れを選択することもあるのではないかと,基本は基本として疑問を呈しておきたい。因みに,ルネ・バロの曲を演奏(合唱)する際に,楽譜の欄外に♯や♭が記載されていて,同一小節内で,前の音に付されたそれら臨時記号が有効である,と校訂されていることも少なくない)等,正しいかどうか俄かに判断できない難しい理論・議論を開陳される方が多く,それらを見ることによってこの演奏を敬遠するユーザーがおられるのではないか,と改めて感じたことを記しておきたい。

Abbadian さん | 東京都 | 不明

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1番のプレリュードはGですからGがド、2...

投稿日:2008/11/07 (金)

1番のプレリュードはGですからGがド、26小節目の3拍目はファ♯ーミ♭ーレーミと呼ぶことが正しい(小学生でも間違えませんけど)。バロック時代の臨時記号は、その記号がついてる音のみ指定に従い、同じ小節内であっても、臨時記号が書かれて無い音はそのように弾くのがルール。その小節内で指示が継続するのは近代以降のルールです。さらに上昇音型と下降音型は、どの旋法と解釈することで音の高さは異なる。これは基礎中の基礎。近代的読譜法を持ち出すこと自体、無知の極み。HMVも気づけ。

「音楽の基礎」を読め さん | 本屋で買えるぞ | 不明

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信じられない事に、数箇所、音の弾き間違い...

投稿日:2008/06/23 (月)

信じられない事に、数箇所、音の弾き間違いが有り、チェロを弾く人にはお勧めできません。例として、1番のプレリュード26小節目の3拍目、ド#−シ♭ーラーシ♭と弾くべき所、2音目のシ♭を半音高くシで弾いています。ここはシ♭で調性が不安定になり少し暗い感じになる所、聞いていて物凄い違和感を感じます。今まで30人以上の無伴奏を聞いてきましたが、この曲を間違って弾いているのは始めて聞いた。そういう意味では貴重盤です。高い技術を持ったチェロ演奏技術者が一発録音でサッサッと終わらせてしまった、と言うのが真実なのではないか

Sario さん | 東京 | 不明

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